新潟県燕市分水地区に残る酒呑童子(しゅてんどうじ)の伝説にちなんだ「越後くがみ山 酒呑童子行列」が27日、分水地区国上の道の駅SORAIRO国上と酒呑童子神社を会場に開かれている。朝から晴れてさわやかな陽気に恵まれ、道の駅は駐車場が満車になるほど大勢の来場者でにぎわっている。

メイン行事の酒呑童子行列は午後1時35分から。鬼軍団がメインステージを出発し、公園内を練り歩いて酒呑童子神社へ向かい、最後は福まきで締めくくる。
分水に残る酒呑童子伝説
酒呑童子は、日本三大妖怪のひとつに数えられる鬼の頭領。分水地区の砂子塚に生まれ、少年時代は「外道丸」と呼ばれたとされる。国上寺で修行したあと、戸隠を経て京都・大江山へ向かったという伝承が残る。
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道の駅裏手にある酒呑童子神社は、縁結びや子どもの健やかな成長に御利益があるとされ、こうした酒呑童子ゆかりの地にちなみ、毎年「酒呑童子行列」が行われている。
鬼メイクや佐渡の味 道の駅が鬼一色
会場には、1人100円の鬼メイクコーナーをはじめ、無料の「鬼のつのパッチンづくり」、オリジナルフォトマグネット製作、バルーンアート、燕市立図書館のおはなし会など、親子で楽しめるブースが並んだ。

飲食や物販も充実。佐渡からクレープやかき氷、いごねり、無名異焼、佐渡寿司、海産物加工品、手づくりしょうゆなどの店が出店し、道の駅は朝から鬼一色のにぎわいとなった。
鬼太鼓から酒呑童子変化、そして行列へ
ステージイベントは分水太鼓で幕を開け、てまりの湯音頭保存会、華やぎ・ちんどん隊、分水児童館「童楽夢」のダンスと続いた。

さらに、佐渡伝統芸能集団「越佐」が迫力ある鬼太鼓を披露し、分水異業種交流会による「酒呑童子変化」へ。ステージで鬼の世界を盛り上げたあと、午後1時35分からの酒呑童子行列へと引き継ぐ。





