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燕市初のシティプロモーション地域おこし協力隊に東京の23歳デザイナー ハンドパンに魅了される

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新潟県燕市は、シティプロモーション業務を担う地域おこし協力隊として、東京都出身の村岡泰翔さん(23)を採用した。9月18日に着任し、デザイナーと移住者の視点から、ものづくりをはじめ、人、自然、食など燕の魅力を発掘。動画や写真を中心にSNSで発信し、若い世代を中心に「燕市のファン」を増やしていく。

燕市初のシティプロモーション地域おこし協力隊に着任した村岡泰翔さん
燕市初のシティプロモーション地域おこし協力隊に着任した村岡泰翔さん

燕市がシティプロモーション業務を担う地域おこし協力隊を採用するのは初めて。交流・応援(燕)人口の拡大と、市民の燕市に対する誇りや愛着の醸成を目的としている。村岡さんは最長3年間、総務部広報秘書課広報広聴係に所属して活動する。

ハンドパン制作動画が燕との出会い

村岡さんは武蔵野美術大学を卒業し、大学ではプロダクトデザインを学んだ。燕市に関心をもったきっかけは、Instagramで見た燕市でハンドパンを制作する時田清正さんの動画だった。

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ハンドパンは、素手で叩いて演奏するUFOのような形をした金属製の打楽器。職人の技術、製造工程、工場に響く音、完成したハンドパンが奏でる音まで含めて魅了された。

9月29日の燕市長定例記者会見に出席した村岡さんは、燕のものづくりについて「歴史だったり、職人さんが築き、磨き上げてきた技術」を知るほど魅力を感じたと話した。デザインの美しさや機能性を追求してきた自身にとって強くひかれるものがあったという。

さらに、ものづくりだけでなく、まちの雰囲気や工場がある燕独特の風景にも魅了され、「燕市で活動したいと思った」と着任を決めた。

完成品だけでなく「つくる過程」も発信

情報発信のテーマは、金属加工を中心とした「燕市のものづくり」に加え、移住者の目で発見した人、自然、食などさまざまな燕の魅力。学生や20代を中心とする若い世代を主なターゲットにする。

燕市公式InstagramやTikTokなどで、村岡さん自身の移住経験も交えながら、ものづくりの現場にある人や空気感を発信していく。すでに工場見学先をInstagramで紹介する投稿を準備している。

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村岡さんは会見で「まだまだ未熟者だが、燕市の魅力を発信できたらと思って、頑張っていきたい」と意気込みを話した。

佐野大輔市長は、デザイナーと移住者の視点から市の魅力を積極的に発掘し、SNSなどで発信することで燕市のファン拡大につなげたいと期待した。

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