藤田金属(株)(新潟市)が初めて冠協賛となる「燕三条ジャパンフェス」が9月26、27日の2日間、燕三条地場産業センター(新潟県三条市)で開かれる。企画・製作を担うエンターテインメント企業の(株)LAND(東京都渋谷区)が8月31日の記者会見で発表した。ことしは初めて2日間開催とし、Kep1er、MASHIHO、川後陽菜 & YONAKA Band、宮川大聖らが出演する。
藤田金属は第1回から燕三条ジャパンフェスに協賛してきたが、3回目となる今回は冠協賛にステップアップ。資金面で支えるだけでなく、会場では燕三条のものづくりの魅力を伝えるコンテンツも企画する。
「街の誇りの一端に」
燕三条ジャパンフェスは、音楽やエンターテインメントと、燕三条が世界に誇るものづくりや地域文化を掛け合わせ、新しい人の流れと地域の魅力を生み出そうと2023年に始まった。今回は音楽だけでなく、ものづくり、食、カルチャーなども組み合わせ、燕三条の魅力を発信するイベントを目指す。
LANDの和田直希代表は会見で、音楽、ファッション、ものづくりを組み合わせた事業に取り組んできた経験から、「ものづくりを代表する街である燕三条でフェスを行うことで、今までにないフェスをつくれるのでは」と立ち上げた経緯を説明した。
今回は、第1回から協賛してきた藤田金属に「燕三条で本気でものづくりに挑んでいる会社に冠を取ってもらいたい」と依頼した。
藤田金属の今井幹太社長は、大規模なフェスでは大企業が冠スポンサーを務めることが多いが、和田代表からの依頼に「喜んでイエスと返事をさせていただいた」と話した。
同社は2030年までの中期経営計画で「LEAD THE REGION」を掲げ、地域をけん引する存在になることを目標にしている。今井社長は、同社は燕市で創業し、県央地域に4つの事業拠点を持っており、自社も「燕三条のものづくりを支えている一員」とした。
第1回は雷雨のため途中で中止になったが、それで終わらずにその後もフェスは回を重ねてきた。「今回、冠を取ることで少しでも大きな流れ、大きなうねりを後押しできたら」と期待。「燕三条、新潟県の皆さんに、このフェスがあってよかったと、少しでもまちの誇りの一端になってもらえるような存在を目指したい」と話した。
26日はMASHIHO、27日はKep1erがヘッドライナー
26日は元TREASUREのメンバーで、現在ソロアーティストとして活動するMASHIHOがヘッドライナーを務め、シンガーソングライターの宮川大聖も出演する。
27日のヘッドライナーは、韓国・中国・日本出身メンバーによる6人組グローバルガールズグループKep1er。川後陽菜 & YONAKA Bandも出演する。今後さらに出演アーティストやスペシャルプログラムを追加する予定。
川後陽菜さんは第1回の2023年から同フェスに参加している。当時は実際に燕三条地域で暮らし、地域の文化やものづくり、人との交流を体験する企画「川後陽菜の『住んでみた。』燕三条編」にも取り組んだ。2025年のフェスではトリを務めた。
会見で川後さんは、第1回のPR活動で藤田金属を訪ねたことを話し、「新潟県への愛情だったり、ものづくりへの熱量を、本当に住んでみて感じることが多かった」と振り返った。
第1回以降も月に1、2回ほど新潟を訪れるようになった。「燕三条の魅力、新潟県の魅力を、私自身が学んだ経験を生かしながらアピールできたら」と話した。
開催時間は両日とも午後4時開場、5時開演、9時終演予定。チケットは2日通しS席1万8000円、S席1万円、A席5000円、いずれも税込み。主催は燕三条ジャパンフェス実行委員会、企画・制作はLAND。
関連リンク
- LANDCON燕三条ジャパンフェス|2026年9月26・27日開催(新しいウィンドウで開く)
