県内最大規模のクラフト展「第17回三条クラフトフェア in 槻の森」が16、17の2日間、三条市月岡の「槻の森運動公園」芝生広場で開かれている。全国からよりすぐりの180の人気クラフト作家と14の飲食店が出店。木工、陶芸、革製品、アクセサリーなど多彩な手仕事作品が並んでいる。
毎年恒例で終日、青空が広がって三条市は最高気温25.6度の「夏日」となった。出店者だけでなく県外からの来場者もあり、朝から周辺で渋滞が発生するほどのいつも通りのにぎわいだった。
会場には芝生や緑が多く、出店者は「ロケーションが最高ならお客さんも最高」と環境に大満足。来場者は「わたしくらいの年になると赤でもなんでも着られる」、「ものすごい数があるから何を買いたいのかわからなくなる」と話しながら青空ショッピングを楽しんでいる。
品定めするのはもちろん、作家と直接、コミュニケーションできるのも楽しみのひとつ。出店者はシュロのたわしは「シュロが油を含んでいるのでつや出しもできる」と説明したり、楽器のカリンバがオルゴールに発展した歴史を話したり。そのうちに人だかりができるなど、ゆったりした時間が流れている。
三条市で開かれるかんなの薄削りを競う「削ろう会」に以前から参加している、鉋(かんな)台「きへん」ブランドを手がける兵庫県多可町の鉋台職人、山本禎恒さん(32)も出店者のひとり。製作実演も行っている。
山本さんは「三条楽しいですね。やっぱり新潟の方が職人さんが元気な気がする。します。どの職人さんも元気な気がします。なるほど。うちはこもって仕事する人が多い」と言い、出店も楽しんでいる。
また、販売だけでなくワークショップの体験コーナーもあり、子ども向けの「ものづくり体験補助券」も1日先着100人に配布している。渋滞対策として三条地域振興局とJR東三条駅を結ぶ無料シャトルバスを運行している。
