新潟県燕市は24日、広報つばめ「子ども記者」任命式を行い、市内8小学校から集まった小学5、6年生19人を第15期の子ども記者に任命した。子どもたちは11月発行の「広報つばめ子ども版」への記事掲載に向け、約4カ月間、企画、取材、編集に取り組む。
子ども記者は、市内の小学5、6年生が記者となり、燕市の魅力を自分たちで取材、編集して発信する取り組みで毎年、行っている。ことしも参加を申し込んだ19人全員を子ども記者に任命した。昨年より1人多く、5年生10人、6年生9人。6年生のうち5人は昨年に続いての参加だ。
広報つばめの発行部数は約3万1200部。11月号の真ん中に折り込むA4判8ページを子ども記者が担当する。
ことしは「みんなに伝えたい燕市の魅力」を全体のテーマに、燕市合併20周年を意識した視点も取り入れながら活動する。任期は6月24日から10月21日までで、全10回の活動を予定している。
佐野大輔市長は「ことしは燕市が合併20周年。皆さんが生まれる前に燕市、旧吉田町、旧分水町が合併して20年を迎える」と話し、今回の活動にも20周年が関わる部分があるとして、節目を意識するよう呼びかけた。
さらに、子ども記者に向けて「自分からどんどん挑戦すること」「お互いのいいところを認め合い、協力すること」「支えてくれる人に感謝すること」の3つを求めたうえで、「最後にもうひとつ、とにかく楽しんで活動してほしい。楽しみながらやるのと、大変だなと思ってやるのとでは、その後の自分の経験が変わってくる」と激励した。
任命式では、佐野市長が一人ひとりに任命書と腕章を手渡した。任命書を受け取った子ども記者は、それぞれ意気込みを発表した。
「ほかの学校の人と仲良くなり、みんなで協力して、見る人が興味を持つ記事をつくりたい」、「燕の魅力をたくさんの人に伝えたい」、「まだ知らない燕市を探し、みんなと協力して燕市を伝えたい」、「去年の経験を生かして、読みやすい記事を作りたい」などと、緊張しながらもはっきりと決意を述べた。
小林靖直教育長は「自分の言葉でしっかりまとまっていて、とても頼もしく、心強く思った」と話し、「燕にはたくさんの魅力あるもの、こと、人がある。取材や編集を通して燕の魅力にふれ、発見し、発信してほしい」と期待した。
任命式後はさっそく第1回編集会議が行われ、子ども記者は3つのチームに分けや取材テーマを検討した。11月号に折り込まれる「広報つばめ子ども版」では、子どもたちならではの目線で、合併20周年の燕市の魅力を伝える。
