新潟県警燕署は7月1日(水)午後4時から同署で、特殊詐欺被害を未然に防いだ金融機関と職員に署長感謝状を贈呈する。
表彰を受けるのは、新潟県労働金庫燕支店と、同支店職員2人。同署によると、5月26日、新潟県労働金庫燕支店に70代男性から「暗号資産の取引で40万円を振り込みたい。資産運用会社に暗号資産を預けて運用する」との申し出があった。
職員らは、資産運用会社についてインターネットで検索した結果などから詐欺被害を疑い、男性に詳しく話を聞こうとしたところ、男性はいったん退店した。
その2日後の午前、男性から「ATMで振り込みできなかった」と連絡があった。26日に対応した男性と気付いた職員ら2人で対応し、「投資詐欺の可能性は低い」と話す男性に、詐欺被害の可能性が高いと言って説得した。
男性は「パソコンを持ってきた。来店する」と話して退店したため、同支店は燕署に通報。同日午後、再来店した男性を職員らが臨場した警察官とともに説得し、特殊詐欺被害を未然に防いだ。
暗号資産や投資を名目にした詐欺は、インターネットやSNSなどを通じて被害に遭うケースが多く、警察では不審な投資話や振り込みを求められた場合は、家族や警察、金融機関に相談するよう呼びかけている。
