新潟県燕三条地域で「ものづくりのまち燕三条の魅力をあるいて再発見!」をテーマにした「燕三条まちあるき2026」の10月以降の新たな6コースが公開され、参加申し込みを受け付けている。これまでの定番コースに加え、燕市の玉川堂や加茂市の旅行会社LAMBDA・JAPANがかかわる高付加価値コースも用意し、燕三条とその周辺のものづくりや歴史、文化をより深く楽しめる内容になっている。
「燕三条まちあるき」は、地元を愛するナビゲーターと一緒に地域を歩き、ものづくりの技術や歴史、食、風景など、その土地ならではの魅力を肌で感じてもらう取り組み。今回は10月10日から11月15日まで、燕市、三条市をはじめ、加茂市、新潟市南区、長岡市寺泊を舞台に6コースを設定した。
玉川堂の番頭が燕の三大産業を案内
今回は新たな高付加価値コースを2つ設定した。ひとつは10月17日(土)午前9時から正午までの「〜煙管・銅器・鑢〜 大正時代 燕の三大産業探訪ツアー」。大正時代の燕を代表する産業だった煙管(きせる)、鎚起銅器、鑢(やすり)にスポットを当て、鑢メーカーの石駒、伝統技術を受け継ぐ煙管工房の六張煙管、鎚起銅器の老舗・玉川堂と、燕駅周辺の3つの工房を訪ねる。
玉川堂の番頭がナビゲーターを務め、燕のものづくりがどのように発展してきたのか、その歴史と真髄を伝える。JR弥彦線燕駅改札前集合で、定員10人、参加費6,000円。
LAMBDA・JAPANが加茂の魅力を「大人の日帰り旅」に
もうひとつは、10月17日午後1時から4時45分までの「燕三条の隣町・加茂へ。青海神社ご遷座1300年記念・加茂の魅力を巡るコース」。加茂市を拠点に観光商品の企画などを手がけるLAMBDA・JAPANの五十嵐巽代表取締役がナビゲーターを務める。
同社はこのコースを、1300年の節目を迎えた青海神社を軸にした「大人の日帰り旅」と位置付ける。自らすいた和紙を御朱印の台紙にして御朱印を書いてもらい、神職から青海神社の歴史を直接聞くなど、加茂の文化に一歩踏み込んで触れる。定員8人、参加費6,000円。集合はJR加茂駅商店街側東口。
新米雑炊、石川雲蝶、良寛、紅葉も
このほか、10月10日(土)は「有願さまが住んだ円通庵と川港繁栄のあと(お昼は新米コメ雑炊 編)」。三条市代官島生まれの禅僧「有願さま」が晩年30年間を過ごした円通庵を訪ね、里芋入りの新米コメ雑炊も味わう。午前11時半から午後3時15分まで、定員10人、参加費1,500円。
10月24日(土)は「石動神社(いするぎじんじゃ)と諏訪田製作所見学」。約400段の石段を上った先にある石動神社で「日本のミケランジェロ」と呼ばれる石川雲蝶の木彫作品を見学し、爪切りなどで知られる諏訪田製作所にも足を運ぶ。午前9時から正午まで、定員10人、参加費1,000円。
11月14日(土)の「良寛たずねみち・寺泊(秋)」では、密蔵院から海を眺めながら良寛に思いをはせ、見学後にはカフェでコーヒーを楽しむ。午前9時から正午まで、定員10人、参加費1,000円。
最後の11月15日(日)は「保内公園紅葉紀行」。園芸のまち三条市保内地域で、紅葉に彩られた保内公園の内外を散策し、熱帯温室のトロピカルプランツも楽しむ。午前9時から11時まで、定員10人、参加費500円。
参加費はいずれも保険料込み。申し込みは「燕三条まちあるき」ウェブサイトで会員登録して予約する。先着順で、各コースとも開催日の2、3日前に受付を終了し、定員に達したら締め切る。
問い合わせは燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進部企画推進課、電話0256-36-4123(平日午前9時〜午後5時)。
関連リンク
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