新潟県燕市は11日、燕市立吉田小学校の3年生1学級をインフルエンザのため11日(金)から13日(日)まで学級閉鎖すると発表した。夏休み明けの燕市立小中学校で、インフルエンザによる学級閉鎖が行われるのは初めて。県内ではインフルエンザの患者報告が急増し、早くも流行期に入っている。
燕市が同日、更新した「燕市立小学校・中学校における感染症による臨時休業(学級閉鎖等)の状況」によると、吉田小学校3年生の1学級を学級閉鎖とした。休業期間は感染状況によって変更する場合がある。
新潟県が10日に発表した第36週(8月31日〜9月6日)の感染症情報によると、県内のインフルエンザの1定点医療機関当たりの患者報告数は「6.13」。前々週の1.65、前週の3.58から急増し、流行期入りの目安となる「1」を大きく上回っている。
燕市を含む三条保健所管内でも第36週の定点当たり報告数は「2.00」で、前々週2.20、前週3.80から減少したものの、流行期入りの目安「1」を引き続き上回っている。
昨季より1カ月以上早い流行期入り
ことしは例年に比べて流行の立ち上がりが早い。県によると、直近の2025-26年シーズンに県内が流行期入りしたのは2025年第43週(10月20〜26日)で、定点当たり2.05だった。今季は9月上旬の段階ですでに流行期となっており、昨季より1カ月以上早い。
長岡保健所管内では第36週の定点当たり報告数が5.14に上昇。児童福祉施設で集団発生も報告され、県は本格的な流行が例年より早まる可能性に注意を呼びかけている。
県は、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控え、やむを得ず外出するときはマスクを着用するよう求めている。また、手洗い、せきエチケット、室内の換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
