角利産業

kenoh.com

ケンオー・ドットコム

燕三条・新潟県央地域のニュース

職人塾の三条工業会コース「金属製品製造業」に10人が参加、三条のものづくりにふれる

広告

若者の就職支援を図る「職人塾」の三条工業会コースの「金属製品製造業」が24、25の2日間、三条市で開かれ、10代から30歳代の塾生10人が参加し、鍛冶体験から市内企業の工場を見学したり、社長や社員の講話を聴いたりして「ものづくり」の職業への理解を深めてもらった。

「職人塾」の三条工業会コースの「金属製品製造業」の鍛冶作業見学

「職人塾」の三条工業会コースの「金属製品製造業」の鍛冶作業見学

「職人塾」は、経済産業省委託の新潟県ジョブカフェ事業の一環で、30歳代半ばくらいまでの求職者に企業見学や実務体験、経営者や社員から話を聞くなどしてもらい、就職を支援するもの。今年度、三条市では三条工業会コースとして「金属製品製造業」と2月6、7日開く「金属加工業」の2講座を行う。

24、25日の「金属製品製造業」の講座には、三条、燕をはじめ、見附、長岡、新潟、六日町から10人が参加。手づくりから、機械をつかったものづくり、量産体制などさまざまなものづくり企業の形態を見てもらう内容で行った。

初日のオリエンテーション

初日のオリエンテーション

初日24日は、三条鍛冶道場でオリエンテーションのあと、和釘や打ち刃物を製造する鍛冶作業の見学と体験、午後は三条市金子新田の五十嵐刃物工業(株)に会場を移し、同社社長や社員の講話を聞き、工場見学。ジョブカフェカウンセラーによるキャリアカウンセリングを行った。

2日目は(株)兼古製作所(塚野目)、(株)田中衡機工業所(福島新田)の2社で講義、工場見学、実務体験などを行い、最後に個別就職面談を行った。

鍛冶作業の見学では、にいがた県央マイスターでもある池田のみ製作所の池田慶郎代表と小由製作所の小林由夫代表の2人の師範が製作実演や指導を行った。

池田さんは小刀づくりを鋼付けから行って見せ、参加者は真っ赤に熱した鉄をスプリングハンマーで打つ行程をリズミカルに手際よく行う池田さんの手元や動きを興味深そうにのぞき込んでいた。

体験では小林さんの指導で和釘づくりを体験。真っ赤に熱した鉄を金づちで叩く作業を行うが、なかなか職人のようにリズミカルにとはいかないよう。参加者は職人の技に感心しながら、昔ながらの鍛冶を真剣に見学、体験していた。

2月6、7日の「金属加工業」の講座は、1月31日まで(協)三条工業会(電話:0256-31-2161)で参加の申込みを受け付けている。

広告