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2件で計180万円の振り込め詐欺被害を防いだ協栄信用組合南支店に燕署から感謝状

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燕署(高野秀樹署長)は29日、職員が連携して振り込め詐欺被害2件を防いだ燕市南4、協栄信用組合南支店(長谷川繁雄支店長)に感謝状を贈った。

左から協栄信用組合南支店の金子さん、長谷川支店長、そして高野燕署長

左から協栄信用組合南支店の金子さん、長谷川支店長、そして高野燕署長

午前10時に同支店の長谷川支店長と窓口で業務を行った金子恵梨さんの2人が燕署を訪れ、高野署長が感謝状を読み上げて長谷川支店長に手渡した。

12月28日の午前11時前ころに燕市内のAさん(60歳代女性)、11時半ころにBさん(70歳代女性)が同支店窓口でそれぞれ130万円、50万円を振り込もうとしたとき、不審な状況を察した職員が家族への連絡を助言するなどして、振り込め詐欺被害の未然防止に貢献した。

ふだんから協栄信用組合を利用するAさんが同支店へ振り込みに訪れた。応対した金子さんは、メモを見て東京の振込先を記入するAさんの様子に振り込め詐欺の疑いを感じ、同僚などに相談。長谷川支店長があらためてAさんに詳しく話を聞いた。

Aさんの話では前日、風邪で声が変わったという息子を名乗る男から電話があり、携帯電話の番号を変えたので翌日、新しい番号に電話してほしいと言われた。翌日、その番号に電話すると、息子を名乗る男から友人の保証人になり保証金を払わなければならなくなったので金を送ってほしいと言われ、同支店へ振り込みに訪れた。

これらの話から、長谷川支店長らは男が息子本人かどうか、家族に確認した方がいいとアドバイスし、Aさんが前の番号に電話したところ。息子と連絡がとれて振り込め詐欺とわかった。

長谷川支店長らは燕署に出向いて一連の内容を連絡し、同支店に戻って来たころ、今度はBさんが同支店を訪れ、Aさんと同じ振込先を書いたメモを持って振り込みをしようとしていた。

協栄信用組合は16店舗あるが、昨年11月に田上支店で振り込め詐欺の未然防止をするなど、数件の同じようなことがあり、振り込め詐欺については、たびたび朝礼などで注意するよう呼びかけている。

感謝状を受けた長谷川支店長は、通常業務のなかの当然のことと恐縮していたが「これを機会にますます業務に取り組んで、防げるものは防いでいくという気持ちを新たにした」、金子さんは「これからもお客さまに積極的に話しかけていきたい」と話していた。

高野署長は「日頃の研修の結果ですね、助かりました」と礼を述べ、引き続きの協力を求めた。燕署管内の昨年1年間の振り込め詐欺被害は9件で被害総額は478万円だった。

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