県央広域市町村圏協議会は、26日午後2時半から三条市役所で平成20年第1回の同協議会を開き、平成20年度の予算と事業を決めた。
![]() |
|
26日開かれた平成20年第1回県央広域市町村圏協議会 |
同協議会の構成5市町村から国定勇人三条市長、小池清彦加茂市長、佐藤邦義田上町長、金子光雄副市長、本多啓三弥彦村総務課長が出席。平成20年度事業と同予算(歳入歳出とも644万2000円)を原案通り決めた。
平成20年度事業は基本は前年度と同様。新規事業として県央観光マップ改訂事業(87万1000円)と県央版はつらつ元気塾事業(10万円)の2つを加えた。
メーン事業の県央まつり事業(415万7000円)は、平成19年度から構成市町村の持ち回りでの開催として再スタートした。19年度は燕市と弥彦村が担当、燕市吉田産業会館で開いて大盛況で、20年度は加茂市と田上の担当で開くことにした。
また、協議後、小池加茂市長は「県央の医療関係で心配がある」と切り出した。県央地域の医師会が、加茂市を除く行政もオブザーバーとして参加する「県央地域の救急医療の在り方に関する検討会」で、平成21年度に三条市興野1地内での救急診療所の供用開始を検討していることに関連して発言した。
小池市長は、救急診療所が開設されると三条総合病院と済生会三条病院の日曜診療が行われなくなると聞き、そうなれば加茂市民の大勢が利用しているので困ると述べた。
それに対して国定市長は、病院との関係は今後、検討することで、これまでの検討会のなかでは、そうはなっていないと説明。救急救命センター設置だけに注力するとの理由で検討会に不参加の小池市長に「(検討会に)入っていただければどういう検討をしているかわかる」と水を向けたが、小池市長は「そのために入る意思はない」ときっぱり断った。
国定市長は「加茂市さんは入ってないのに決めつけちゃいかんですよ」、「お金の面(診療所建設の負担金)も含めてご参加いただきたい」と、重ねて検討会への参加を呼びかけ、互いに笑顔で話しながらも譲らず、張り詰めた雰囲気になることもあった。

