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三条市が退職者49人に辞令を交付、国定市長は市長と後輩職員の2つの立場で退職者をねぎらう

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三条市は31日、市役所三条庁舎で平成19年度退職者辞令交付式を行い、同日付で退職する49人に辞令を交付した。

31日行われた三条市の平成19年度退職者辞令交付式

31日行われた三条市の平成19年度退職者辞令交付式

退職者は定年30人、勧奨16人、普通2人、国・県との人事交流など3人の計49人。昨年より2人多い定年退職者は、最も勤続年数の長い人で昭和41年4月採用の勤続42年だった。

平成25年度と26年度のピーク時には、それぞれ59人と予測される大量退職に備えて、昨年に続いて50歳以上の勧奨退職者も募った。

花束を手に席を並べる退職者

花束を手に席を並べる退職者

午前9時からの辞令交付式には、退職者のほか職員100人以上が出席。国定勇人市長が退職者一人ひとりに「お疲れさまでした」、「ありがとうございました」と声を掛けて辞令書と花束を手渡した。

国定市長はあいさつの冒頭、「万感、胸に迫るものがあって」と言葉を詰まらせ、涙をこらえるように後ろを向いたりする場面もあった。

自身も平成15年から職員として三条市に籍を置いたこともあり、市長と後輩職員の2つの立場であいさつ。退職者の多くと付き合いがあり、指導を受けたことは人生の糧にもつながったと感謝した。

「三条市のために心身ともに身を尽くしていただき、ありがとうございました。職員、市民を代表して心から感謝のことばを述べます」と、深く頭を下げた。

退職者代表の謝辞を述べる北上均議会事務局長

退職者代表の謝辞を述べる北上均議会事務局長

退職者を代表して北上均議会事務局長が謝辞を述べた。北上事務局長は、昭和42年の奉職当時に庁舎は今の中央公民館の場所にあり、44年に現庁舎に移ってその後の三条市は大きな事業に取り組んできたと振り返り、本当に大変で、できるだろうかと不安もあったが、「現在は充実している気持ち」。

さらに、平成17年の合併に「職員として参画させていただいたことは光栄の極み。生涯、忘れることのできないこと」と述べ、最後に今後も三条市を愛するという気持ちを忘れることなく、三条市に協力できればとし、これまで支えてくれた家族や職員に感謝した。

ハンカチで涙をふく退職者もあり、閉式すると職員の拍手に送られて退場した。

職員の拍手に送られて退場する退職者

職員の拍手に送られて退場する退職者

閉式後、市長はあいさつで退職者の前に立ったとき、市職員だった平成16年の7・13水害のときのことが最初に浮かび、そのあとはいろいろなことを思い出し、胸に迫るものがあったという。

あいさつがまとまらず、退職者に対して市長としての任務をきちんと果たせなかったと自戒していたが、逆にそのことで思いは十分に伝わったようだった。

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