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三条まつりの大名行列と舞い込みは五月晴れに恵まれ、4.8万人の人出でにぎわう

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三条まつりは15日、2年ぶりの大名行列と舞い込みを行った。青空の広がる好天に恵まれ、雨で行列などが中止だった昨年より18,000人多い延べ約48,000人(三条市発表)の人出でにぎわった。

八幡宮を出発して参道を南進する大名行列の道祖神

八幡宮を出発して参道を南進する大名行列の道祖神

三条まつりのフォトアルバム

この日の最高気温は17.9度(三条市消防本部観測)で、前日の雨がほこりを払い落としたようなさわやかな陽気のなか、大名行列は午後0時45分に馬場信彦祭典委員長の合図で八幡宮を出発した。

先供(やっこ)を先頭に、傘鉾、道祖神(てんぐ)、鷹匠や弓持ちの子どもたち、三条祭り若衆会、神職、囃子方など総勢400人余りの行列が、車両通行止めの本町6からの商店街通りを静かに進んだ。

紅白幕が下がる沿道の両側では、見物客が腰を下ろしてゆっくりと見物。2人1組の先供が道具を投げて受け渡すと、拍手がわいた。三ノ町病院付近では、緋色の着物に鳥兜(とりかぶと)をかぶり、高さ約60センチの一本歯の高下駄を履いた道祖神が見えるとアマチュアカメラマンや見物客が一斉にカメラを向けていた。

また、行列の通る前に三条祭り若衆会が「行列には神様がおります。行列を横切らないでください」と繰り返し見物客に呼びかけ、その姿勢に「こういう(呼びかけ)のは、いいな」と感心する年配の男性も。呼びかけを守る見物客、そして2年ぶりの行列に「凛(りん)とした行列をしよう」と参加者の熱い思いもあり、行列はさわやかな風のなかを整然と進んだ。

大名行列後、御霊が戻った八幡宮で舞い込み

大名行列後、御霊が戻った八幡宮で舞い込み

八幡宮での舞い込みは、午後5時の開始前から半天を着た子どもを肩車した親子と見物客であふれた。行列を終えて八幡宮に戻ってきた先供、天狗、御神馬(ごじんめ)が拝殿に入ったあと、2基の神輿、太鼓のそれぞれに続いて肩車の親子が境内を3周。

2基目の神輿が拝殿に納まるときには、傾きかけた太陽の光が木漏れ日となって拝殿の入り口を照らし、スポットライトのような効果をもたらすなか、神輿を拝殿に入れまいとする若者と納めようとする担ぎ手との迫力のぶつかりあった。

夕日が砂ぼこりを白いもやのように照らし出し、黄金色に輝く神輿が拝殿に納まると、祭関係者や見物客から歓声や拍手が起こった。それに続いて親子が吸い込まれるように拝殿に入り、子どもの無病息災を祈った。

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