三条市の友好都市、中国・湖北省鄂州市から来日している経済代表団が21日、三条市を表敬訪問した。
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五星旗と日の丸を背に握手する鄂州市経済代表団の李団長(左)と国定三条市長(右) |
代表団は、李徳炳(り・とくへい)中国共産党鄂州市委員会書記を団長に、鄂州市の夏航(か・こう)副市長や人民政府関係者と機械関係の企業経営者など7人。
連日、四川省大地震による大きな被害が伝えられているが、鄂州市は震源地から直線で700キロほど離れており、少し揺れたが被害はなく、予定通りの来条となった。
一行は午後1時過ぎに燕三条駅に降り立ち、市内の企業1社を見学してから市役所を訪れ、正面玄関前で国定市長はじめ市職員が中国国旗の小旗を振って出迎えた。
続く歓迎会では、中国と日本の国旗を掲げ、国定市長はかなり長文の中国語の「三条市長的あいさつ」を読み上げて一行を歓迎、四川省大地震の被災者を見舞うとともに、今回の訪日を契機に、「これまでの文化や教育を中心とした交流から一歩進んだ交流への進展を」と期待した。
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歓迎会で互いにあいさつや記念品の交換 |
李団長も訪問のあいさつを述べたあと、三条市と三条市議会から中国に贈る大地震被害への見舞金10万円ずつを国定市長と村上幸一議長から李団長に手渡した。李団長は「なるべく早く市長を通じて、三条市民、日本の皆さまの気持ちを届けたい」と礼を述べた。
さらに、三条市から三条産のニッパー型爪切りやペティナイフ、鄂州市から同市の山々を描いた掛け軸など、互いに記念品を贈呈した。
続く懇談で李団長は、四川省大地震で日本政府が一番初めに見舞いの声をかけてくれ、日本の救援隊が海外の救援隊の中で1番先に来てくれたことに感謝していると話す一方、国定市長は三条市が7・13水害で被災したときに鄂州市から多大な見舞金を受けたことを話し、「こういうときは互いに何でも言い合って、お手伝いできれば」と言うと、李団長も笑顔でうなずいていた。
このあと、一行は三条商工会議所、三条市国際交流協会、パール金属(株)を表敬訪問し、夜は三条市主催の歓迎夕食会に参加した。翌22日は新潟経営大学、県央地域地場産業振興センターを視察し、午後1時過ぎの新幹線で東京に向かい、都内を見学のあと、24日に韓国に向かう。
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鄂州市経済代表団一行と三条市側とで記念撮影 |
両市の交流は1991年、三条商工会議所中国産業経済視察団が「技術研修生派遣に関する協定書」の調印で鄂州市を訪問したのが始まり。94年4月28日に旧三条市が友好都市提携協定書に調印した。
以後、三条市からは日中友好の翼や青少年海外派遣事業などで鄂州市を訪れており、鄂州市からも訪日団が来条し、2006年5月には新三条市合併記念式典出席のため鄂州市長が来条し、昨年の教育団訪日では初めて中高生が三条市を訪れている。



