2009年のNHK大河ドラマで越後の智将、直江兼続を描いた「天地人」が放送されるのを機に、地元をPRしながら番組を盛り上げていこうと5月30日、三条市や燕市、長岡市与板の30人余りが会員となって「天と地と人の会」を発足した。
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「天と地と人の会」の発足会で紹介された兼続がテーマの工房「梵丹窯」の陶器 |
同会発足との中心となったのは、2006年に三条市で開かれた第19回全国削ろう会三条大会の大会会長を務めた馬場政行三条削ろう会会長。削ろう会を縁に長岡市与板の人から直江兼続の凧絵の照会を受けたり、小説『天地人』の著者の火坂雅志さんとの出会ったりしたことなどから、「天と地と人の会」発足の準備を進めてきた。
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天と地と人の会発足の中心となった馬場政行三条削ろう会会長 |
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天と地と人の会発足会 |
午前10時から三条市上野原の国上寺分院となりの三条削ろう会事務局で発足会を開き、国定勇人三条市長、佐藤卓之県議、三条や燕の地場産品展示即売場をもつ企業などが出席した。
代表の馬場さんは会の趣旨説明などを行い、兼続がかぶとの前立に掲げた「愛」の文字などをモチーフに制作する三条市柳沢、工房「梵丹窯」の臼杵三喜廣さんの陶器、その陶器を瓶に三条市林町1、福顔酒造(株)が夏に醸造酒を販売する計画を発表した。
国定市長は、来年は大河ドラマがあり、国体もあり、必ずこの三条に人が来ると話し、本来、行政が動かなくてはならないところを同会が先に動いたことを喜び、「積極的な連携をお願いしたい」と話した。
兼続と三条市の関係があるかないかは諸説あるが、馬場代表は7・13水害、中越地震、中越沖地震と災害で大きな打撃を受けた新潟にはせっかくのチャンスであり、盛り上げたいと話した。
また、この日は、長岡市直江兼続を顕彰する会の小林繁雄副会長が「長岡市与板のお船物語」についてや、燕市・国上寺の山田光哲住職が上杉謙信や景勝と同寺のゆかりについてなどを話した。



