三条凧協会と三条市は7、8の2日間、三条・燕総合グラウンドで三条凧合戦を開いており、初日7日は曇りがちだったが風に恵まれ、三条発祥の六角巻凧が薫風の中を生き生きと舞い、次々と糸を絡めて合戦を繰り広げた。
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7、8の2日間、三条・燕総合グラウンドで開かれている三条凧合戦 |
午前9時半から合戦会場の陸上競技場で開会式を行った。整列した20の凧組の前で昨年の最高得点優勝、上町組の五十嵐将平さん(30)が国定勇人市長に向かって「われわれ揚げ師一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、三条凧(いか)合戦の伝統と誇りにかけて、正々堂々と戦うことを誓います」と揚げ師宣誓して幕を開けた。
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昨年の最高得点優勝、上町組の五十嵐将平さん国定市長に向かって揚げ師宣誓 |
午前10時、「合戦開始!」のかけ声とともに、色とりどりの六角凧が次々とグラウンド上空に舞い上がった。凧糸がからまると「ほら、からまったろ!」、「糸引けっ、引けっやー!」と威勢のいい三条弁が飛び交い、広々としたグラウンドを糸を持って走ったり、力強く引いたりして凧を操った。
ずっと合戦会場だった三条商業高校裏手の五十嵐川河川敷がは7・13水害で使えなくなり、平成17年にも今回と同じ総合グラウンドで開催。続く一昨年、昨年は三条競馬場跡地を会場にしたが、ことし築堤工事や来年の国体・馬術競技会場に使うための工事もあって使用できず、3年ぶりに総合グラウンドでの開催となった。
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優雅な上空を泳ぐ凧とは対称的に地上では熱戦 |
会場は新幹線と三条大橋にはさまれている。風向きによって三条大橋側の一般観覧席付近に凧が落ちることもあり、危険なので観客からテントやフジ棚の下に移動してもらうこともあった。
しかし、間近に迫る大凧に観客は子どももおとなも大興奮。「うわ、こっちくるー!」、「迫力あるね~」と歓声を上げて観戦していた。
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凧の販売など |
三条大橋側のコート付近では焼きそばやシャーベット、凧の絵入りの「かもめーる」、ビニール凧(300円から)や凧グッズの販売をしている。コート1面を自由凧揚げ広場に開放しており、家族連れが凧揚げを楽しんでいた。
翌8日の合戦は、午前9時から午後4時までで、飲食コーナーや凧の販売などのほか、午前11時から小学生の凧ばやしやダンス、よさこいソーランの披露も行う。




