14日朝に発生した平成20年岩手・宮城内陸地震で、三条市や燕市で震度3を観測。また、緊急消防援助隊出動要請で、県央地域の消防本部からも各隊が出動した。
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岩手県奥州市へ向かう三条市消防本部の緊急消防援助隊に小柳消防長が訓示 |
午前8時43分ころ岩手県奥州市や宮城県栗原市で震度6強を観測。三条市や燕市(分水地区)でも震度3を観測したが、両市の消防本部には昼前までに地震による被害の報告はなかった。三条市で震度3を観測したのは平成19年7月16日の中越沖地震以来。
この地震で午前9時半、総務省消防庁から新潟市消防局へ緊急消防援助隊の出動準備要請があった。10時14分に緊急援助隊出動隊に登録する全隊の出動要請があり、県央地域からも三条市、燕・弥彦、加茂市、見附市の各消防本部から各隊が出動。本県の緊急援助隊の第1次隊は21隊で、午後1時に上川インターに終結し、磐越道から震度6強を観測した奥州市へ向かった。
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三条市消防本部を出発する緊急消防援助隊の車両 |
三条市消防本部では午前11時20分過ぎ、登録5隊のうち、救助隊1隊5人、救助隊などを後方支援する支援隊1隊3人、県内の消火部隊長1人の2部隊計9人が訓練場に整列し、小柳消防長が訓示した。
小柳消防長は「与えられた任務をしっかりと全うして、安全第一を肝に銘じながら、救急援助隊の務めを果たしてきてほしい」と求め、「緊急消防援助隊 新潟県隊」のマグネットシートを取り付けた救助工作車1台と指揮車1台の車両2台で同本部を出発した。
三条市は平成16年の7・13水害で国内で初めて緊急消防援助隊が出動した自治体。小柳消防長は「三条市も援助をいただき、ありがたさがわかる。技量を発揮し、惜しむことなく活動をしてほしいという気持で隊員を送り出した」と話した。
また、県からの要請を国定市長に報告したところ市長からも「惜しむことなく、大いに協力するように」との指示を受けたという。


