三条信用金庫では、ATM(現金自動預払機)による振り込め詐欺被害防止の取り組みとして、11日からATMコーナーでの携帯電話の使用中止を呼びかける。
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ATMコーナーでの携帯電話使用中止を呼びかける張り紙をした三条信用金庫本店 |
県内の振り込め詐欺被害は大幅に増えており、ことし上半期の被害件数は234件、被害総額は約3億1千万円に上り、件数、金額とも前年同期比で約3割も増加した。
増えている犯行の手口は、金融機関やコンビニエンスストアのATMへ誘導し、携帯電話で電話をかけさせながらATMの機械操作をさせ、言葉巧みに振込ませるというもの。
携帯電話で話しながらATMを操作する人のすべてが振り込め詐欺の被害者ではないが、同金庫では「大切なお客さまの預金を守るため」と被害防止の取り組みを強化し、ATMコーナーでの携帯電話の使用の中止を呼びかける。
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ホームページに掲載したちらし |
同信用金庫本支店全27店舗では11日から、ATMコーナーに「ATMコーナーでの携帯電話のご使用はご遠慮ください」と書いたA4のポスターを掲示し、携帯電話かけながらATMを操作する人には職員が積極的に声をかけ、携帯電話使用を中止していることを説明して協力を求めていくことにした。
ほかに、ATMの操作画面や取引明細票に注意喚起のメッセージを表示することにしており、同金庫のホームページでは9日から注意喚起を呼びかけている。
静岡県の掛川信用金庫が振り込め詐欺被害の防止のために携帯電話の使用中止を始めたのを聞いいたことや、県警本部から8日に県信用金庫協会を通じて「振り込め詐欺被害防止対策」の呼びかけがあったことなどから、今回の取り組みを行うことにした。
この取り組みに伴って、ATMを操作しながら携帯電話をかけている人には、職員が声をかけたり、事情を聞いたりする場合があるが、被害防止対策の取り組みであることを周知するとともに、理解と協力を求めている。


