28日明け方からの激しい雷雨で、三条市は水害対応マニュアルに基づいて午前4時半に全域で第1次配備の警戒体制、4時までの1時間に49ミリの雨量を記録した栄地区では午前4時50分に第2次配備に入り、災害警戒本部・支部を設置、第1次避難所を開設。気象情報などから8時40分に栄地区の第2次配備は解除した。
![]() |
|
冠水で通行止めになった三条市一ノ門2付近の第一産業道路 |
三条市によると、栄地区の1時間ごとの雨量は午前4時49ミリ、5時44ミリ、6時23ミリ、7時1ミリ。8時0ミリと推移した。雨は小康状態になったが、午前3時過ぎの降り始めから午前7時までの4時間近くで累計122ミリを観測する大雨となった。
三条市西裏館の三条市消防本部の観測では、午前3時過ぎの降り始めからの雨量は午前7時までで75.5ミリを観測。1時間最多雨量は午前5時までの48.0ミリだった。
![]() |
|
南新保、三条税務署付近で雨の状況を見守る市民 |
この雨で三条市内は各地で道路冠水や床下浸水の被害が発生した。南新保の三条税務署前付近では、冠水した道路を車が通ると家の中に水が入るため、通行車両に回り道をよびかけ理解を求めていた。住民らは、「いつも水が上がる場所だが、ことしは初めて。久しぶりだ」と話していた。
第一産業道路では、三条郵便局交差点付近から一ノ木戸小学校近くの一ノ門付近まで冠水し、一ノ門付近ではほかの場所の水が引き始めた6時半ころになってもひざ下くらいまでの水が道路を覆っていた。
![]() |
|
横町2付近で川のように道路を流れる雨水 |
さらに下田地区の島川原、濁沢、早水、遅場、飯田、江口、南中や三条・嵐南地区の直江町、島田、条南など最大で約1,200戸(三条署発表)の雷が原因と思われる停電が発生した。停電は、順次復旧し、午前8時現在、金子新田や島川原の約60戸となった。



