プロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」の燕市出身のフォワード、池田雄一選手(25)が23日、地元の知的障害者通所更生施設・やひこの里分場「ねむの木工房」=皆川祐子分場長・燕市太田=で開かれた収穫祭を訪れ、利用者が作ったカレーライスを利用者と一緒に味わった。
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23日、「ねむの木工房」で開かれた収穫祭で利用者が調理したカレーライスなどを利用者と一緒に味わう新潟アルビレックBBの池田選手 |
同施設は、十数年前に旧分水町が勤労者体育センターの一室に設置した福祉作業所。平成11年に西蒲原福祉事務組合「やひこの里」の分場となり、旧国上保育所の建物を譲り受けて新たにスタートした。現在は20歳から65歳まで、定員いっぱいの20人が利用している。
収穫祭は毎年、行っている。利用者が栽培、収穫したジャガイモやニンニクを材料に調理実習し、野菜作りで世話になった地域の人などを招待して、調理実習でできあがった料理を一緒に食べてもらっている。今回は、地元分水地区のミニバスケットボールチーム「分水ブンバー」との縁で池田選手に招待を案内したところ、快く参加してくれた。
この日は、利用者がカレーライスとフルーツポンチを調理し、池田選手と席を並べて昼食。カレーライスは池田選手がおかわりするできばえで、利用者からの「おいしいですか?」に池田選手は「3杯食べました」と笑顔で答えた。
さらに、酒は飲むか、外車を運転したことがあるか、休みは何をしているかなどの質問攻めにも「スポーツをしているので、あんまり飲まない」、「外車の運転はあるよ」と気さくに、誠実に答えていた。
食事のあとは玄関前で記念撮影。身長191センチの池田選手は、古い木造の保育所だった同施設の玄関を体をかがめるをかがめてくぐった。池田選手の靴の大きさにも利用者はびっくりで、「何センチあるんだろう?。私がはいたら(大きすぎて)歩かんないね」と笑い声が絶えず、プロバスケットボールプレーヤーとの特別な時間を過ごした。
また、同施設ではボランティアが利用者に書道や絵画を教えているが、それ以外のボランティアも歓迎。音楽、踊り、紙芝居などを披露したり、利用者とともにもに楽しんだりしてくれる人からの気軽な連絡を求めている。問い合わせなどは同施設(電話:0256-91-3883)へ。

