三条市は26日、市役所で除雪対策協議会を開き、協議会を構成する自治会役員や関係機関に今冬の除雪計画を説明し、理解と協力を求めた。
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26日開かれた三条市の除雪対策会議 |
同協議会は、三条市をはじめ新潟と長岡の国道事務所、新潟県三条地域振興局、三条署、商店街、建設業協会、自治会などの団体の代表者らで構成。毎年、降雪期を前に市内の国県道と市道の除雪計画を担当機関が説明し、確認している。
三条市内の除雪路線の分担は、国道8号が国土交通省で、新潟方向から三条市土場までの9.1kmを新潟国道事務所、旧栄町の若宮新田から千把野新田まで5.1kmを長岡国道事務所が担当。国道289、290、403号と主要地方道、一般県道の計154.5kmを県が管理。市道は三条市が行う。
今冬の計画も基本的には昨年までと同様。市道除雪の基本方針は三条、栄、下田地区は降雪状況など地域の特殊性に違いがあることから、今年度も各地区で除雪基準で行うこととし、大きな変化はない。
三条市の市道全体の延長は1,094.7kmで、うち除雪計画延長は約7割の769.8km、さらにそのうち消雪パイプが149.1km。地区別では三条は472.7km(うち消雪パイプ129.3km)、栄134.1km(17.5km)、下田163.0km(2.3km)。
各地区の市道除雪の出動基準は、三条は積雪15cmがめどだが、10cmていどでも朝までに交通不能が予測される場合。栄は降雪10cm以上。下田はおおむね15cmに達すると予想されるときか、15cm以下でも前日の残雪などで交通に支障をきたす恐れのある場合。
市道の歩道除雪は、歩道上の積雪深が20cmを上回っている場合が出動基準。除雪計画延長は57路線で昨年より0.5km増の44.7km。
質疑で越後交通三条営業所は、これまで「しらさぎ荘」へのバスの乗り入れを冬期間は休止していたが、今冬は市から休止しないよう求められており、安全面をあとで協議したいと求めた。さらに、栄地区の鬼木は例年、運行に差し支える吹きだまりができることから安全確保のための早期除雪を求めた。
昨冬の三条市は、機械除雪や凍結防止剤散布などの除雪委託料(消雪パイプの維持管理費は除く)は1億6,300万円で、記録的な暖冬だった一昨年の約7,365万円より約8,900万円多かった。また、今冬は11月20日に下田地域で第1回目の除雪出動を行っている。

