9月に父を亡くした(株)スリーピークス技研=三条市塚野目=の代表取締役社長、小山喜一郎さん(56)は27日、香典返しとして教育のために役立ててほしいと三条市に400万円を寄付した。
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国定市長に400万円の目録を手渡す小山喜一郎さん、満智子さん夫妻 |
午前10時半に小山さんは妻の満智子さん(51)と2人で市役所を訪れ、国定勇人市長に400万円の目録を手渡した。
小山さんの父、鐵郎さんは作業工具メーカー、スリーピーク技研の前身、小山鉄工所の実質創業者。平成3年に社長職を長男の小山さんに譲ってからは会長を務め、新潟県作業工具協同組合や協同組合三条金属工業団地の理事長なども歴任したが、9月20日に病気で亡くなった。88歳だった。
生前の鐵郎さんは「今があるのは大勢の方から支え、助けていただいたおかげで自分自身も会社もある。自分一人では生きていけない」、「若いのは勉強しなくてはだめ。勉強した人が勝つ」とよく話していたと言う。
小山さんは鐵郎さんの遺志を受け、若者の教育のために役立ててもらえればと市に相談、市では高等学校や大学進学などのための奨学基金に組み入れて使わせてもらうことにした。

