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三条市で「新型インフルエンザに備えて」をテーマに県知事とのタウンミーティング

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新潟県三条地域振興局は、17日午後2時から三条市中央公民館で「新型インフルエンザに備えて」をテーマに知事とのタウンミーティングを開き、パネルディスカッション形式で泉田裕彦県知事、国定勇人三条市長や市民らがそれぞれの立場で、必ず起きると言われる新型インフルエンザの感染爆発(パンデミック)に備えた対応などを意見交換した。

17日、三条市で開かれた「新型インフルエンザに備えて」がテーマの知事とのタウンミーティング

17日、三条市で開かれた「新型インフルエンザに備えて」がテーマの知事とのタウンミーティング

市民や行政職員など約260人が来場。新潟県新型インフルエンザ対策専門委員会委員長も務める鈴木宏新潟大学大学院医歯学総合研究科教授をコーディネーターに、泉田知事、国定市長、、三条市民で三条女性会議前代表の田辺とも子さん、新型インフルエンザ対策に取り組む原信ナルスホールディングス(株)の金子正夫執行役員総務総括の4人をパネリストに行った。

鈴木教授が新型インフルエンザを説明

鈴木教授が新型インフルエンザを説明

鈴木教授が、鳥インフルエンザと新型インフルエンザの関係、スペインイ風邪や香港風邪など10年から40年周期で新たなインフルエンザが生まれ、世界的な大流行を繰り返す。そうした新型インフルエンザの周期や現在の状況、感染防御の基本などを説明してから、パネリストがそれぞれの立場での対応や考えを述べた。

質疑応答では、1時間半余りのパネルディスカッションを真剣に聞いていた市民などから次々と手が上がった。開業医に行ってすぐに新型インフルエンザとの診断が受けられるか、感染した人がいる病院にいったら危険ではないか、家族が感染したらどうしたらいいか、県の具体的な対策を聞かせてほしいなど質問した。

泉田知事

泉田知事

泉田知事は開会のあいさつで、新型インフルエンザはを単なる病気ととらえることはできず、どこで、いつ、どういうふうな経路でくるのかわからないと、対策の重要性を強調。対応を社会全体で考えていかなければならないとし、「いざというとき自分の命、家族の命をどうやって守っていくのかを考えるきっかけになれば」と期待した。

閉会後、泉田知事は、通常のタウンミーティングと違って来場者の質問は、知事や県政についてではなく、鳥インフルエンザや新型インフルエンザの内容を鈴木教授に聞くものがほとんどで、「情報が到達していない裏返し」と理解し、今後の県の取り組みに生かしていくとコメントした。

また、タウンミーティングのなかで、来年2月公開の映画「感染列島」は、新潟市民病院をはじめ主に県内で撮影され、今回のテーマとも関連するような未知のウイルスによる感染症の猛威に立ち向かう人間の勇気を描いたという紹介もあった。

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