三条市吉田、広域養護老人ホーム「県央寮」(管理者・国定勇人三条市長)に26日、角利産業(株)=三条市東本成寺・加藤敏敦社長=などからの善意で切りもちなどを寄付し、一足早いお年玉でお年寄りから正月気分を味わってもらった。
![]() |
|
三条市・広域養護老人ホーム「県央寮」に角利産業から年末恒例の寄付 |
同社の寄付は、同ホーム設立翌年の昭和46年に、先代社長の代から続けており、今回で38回目。角利産業と角利製作所の社員がボーナスから出し合い、ことしも、切りもち200個、ミカン3箱、バナナ3箱、日本酒5本を贈った。
![]() |
|
国定市長に向かって寄付の目録を読み上げる角利産業の加藤社長 |
午前11時30に角利産業の加藤社長と渡辺吉郎常務が同ホームを訪れ、利用者が集まった食堂で、加藤社長から国定市長に目録を手渡した。国定市長は、厳しい景気の状況のなかでも続けてくれた長年の寄付に厚く感謝すると礼を述べた。
加藤社長はあいさつで、社会の皆様方のおかげで会社がありますと話し、「寒くなってきたので風邪などひかないように。おいしい物を食べてゆっくり休んで、来年もいい年になるよう頑張ってください」、「また来年も来たいと思っています。いい年になりますように」と願った。
利用者を代表して県央寮互助会の大山金吾さん(82)がお礼のことばを述べ、人に物を与え続けるという奇特なことはできることではない。さらに、連日、不景気の報道を目にし、燕市や三条市の地場産業も厳しいと聞く。その中での寄付であり、「ことしに限りは特別な思いがしている」と感謝の気持を伝えた。
続く昼食で、切りもちはさっそく献立に登場し、国定市長や加藤社長らともに、利用者はきな粉やあんこや雑煮で味わった。


