県立三条高校の剣道部OB会(榎本紘昭会長・会員約300人)は16日、同校で恒例の稽古会(けいこかい)を開き、60歳代までのOBと現役高校生の約30人が交流稽古や交流試合を行って汗を流した。
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県立三条高校の剣道部OB会の稽古会 |
30年近く前から毎年、盆休みに県内外のOB会員に参加を呼びかけて開いており、OB会員は現役高校生部員の指導の後、下田地区の越後長野温泉「嵐渓荘」で懇親会も開いている。ことしは20歳代から60歳代のOB会員20人余りと三条高剣道部7人、それに三条高校と合同で練習している新潟県央工高の生徒4人が参加した。
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亡くなった大竹保男さんに黙とう |
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光明館の草間館長の演舞 |
今回は、直前の13日に昭和39年度卒業生で三条高、法政大で剣道を続け、三条高剣道部に尽力した嵐渓荘社長の大竹保男さんが病気で亡くなったことから、開会前に全員で1分間の黙とうをささげた。
また、昭和42年度卒業生で、5月に居合道最高位にあたる範士に合格した光明館館長の草間■(「■」は「口」へんに「享」で「じゅん」)壹さんが演舞を披露。紋付きはかまで、真剣を抜いて演舞する草間さんに迫力や緊張感に見守る参加者は身動きできないほど圧倒され、高校生部員は「すごいの一言しかない」と大先輩の演舞に拍手を送っていた。
稽古会では定期的に練習を積む会員から数十年ぶりに竹刀をもった人まで、現役高校生と30分余りの稽古を行ったあと、高校生5人対OB選抜5人で交流試合を行った。午前中の雨で猛暑が一段落したこの日、体育館の中は風が通っていたが、剣道着に防具をつけた参加者の首筋には汗が流れていた。



