伊能忠敬研究会新潟支部、(社)燕三条青年会議所などは4日、三条市西大崎2地内の五十嵐川河川敷で「ワンカラシン(コンパス)測量の実測試験~伊能忠敬に挑戦しよう~」を開き、江戸時代に日本地図を作製した伊能忠敬が使用した測量器具と同じと思われる当時のコンパス「ワンカラシン」を披露し、参加者が当時の測量方法などを体験した。
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4日行われた「ワンカラシン(コンパス)測量の実測試験~伊能忠敬に挑戦しよう~」 |
「ワンカラシン」は、江戸時代に日本で最初に実測による精密な日本地図を作製した伊能忠敬が使ったとされる測量器具で、方角を測る方位磁石のような道具。全国に数はあるようだが門外不出の道具で、2004年に三条市内の民家にもあることが分かった。同イベントでは、この貴重な測量器具を公開するとともに、江戸時代の測量方法を学び、当時の測量の精度や測量技術を体験して歴史や測量に感心をもってもらおうと初めて開いた。
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伊能忠敬が使ったのと同じと思われるコンパス「ワンカラシン」 |
主催は、伊能忠敬研究会新潟支部、(社)燕三条青年会議所、(社)新潟県建設業協会三条支部クリエートクラブ、(社)新潟県測量設計業協会三条支部、新潟県土地家屋調査士会三条支部、三条地域振興局地域整備部五十嵐川改修事務所。子どもから大人まで一般18人と関係者など約100人が参加した。
この日、公開された「ワンカラシン」は、直径約9センチの真ちゅう製。円の中に方角を12のえとで示し、その上にガラスのふたがはめ込まれている。
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伊能忠敬の作成した日本地図 |
参加者は、当時は「ワンカラシン」で方位、自分の歩幅で距離を測る歩測で測量したとの説明を受けたと、指定された距離を歩測で測ったり、20年ほど前まで主流だったという旧式の測量器具(コンパス)と歩測とで、指定された場所の面積を算出し、正確さを競うゲームを行った。
昔の測量方法を体験した参加者は、最新の「光波測距儀」で測量した面積との誤差に「わりと正確」、「意外とむずかしい」とそれぞれ。会場に張り出された伊能忠敬が製作した地図の写しを見て、「どれくらい歩いたんだろう」、「今の日本地図とそんなに変わらないね」と感心していた。
関連リンク
- 伊能忠敬研究会 -伊能忠敬はどんな人であったか-(新しいウィンドウで開く)
- 社団法人燕三条青年会議所トップページ<新潟県>(新しいウィンドウで開く)
- 新潟県建設業協会(新しいウィンドウで開く)
- 社団法人 新潟県測量設計業協会(新しいウィンドウで開く)
- 新潟県土地家屋調査士会(新しいウィンドウで開く)
- 社団法人 新潟県測量設計業協会(新しいウィンドウで開く)
- 新潟県庁:三条地域振興局:地域整備部(新しいウィンドウで開く)



