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洗足学園音大の打楽器アンサンブル「音楽の松本組」が三条市で水害激励コンサート

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一昨年の三条市での水害ボランティアをきっかけに神奈川県・洗足学園音楽大学の打楽器アンサンブル「音楽の松本組」は、5日午後5時半から三条市総合福祉センターで「7・13水害激励コンサート~がんばろって三条!!」を開き、三条東高吹奏楽部と共演して来場した市民約400人を音楽で激励した。

5日、三条市で開かれた洗足学園音大の打楽器アンサンブル「音楽の松本組」による「7・13水害激励コンサート~がんばろって三条!!」

5日、三条市で開かれた洗足学園音大の打楽器アンサンブル「音楽の松本組」による「7・13水害激励コンサート~がんばろって三条!!」

三条東高校吹奏楽部の41人と洗足学園音楽大学「音楽の松本組」の14人が出演してそれぞれ演奏し、最後に合同演奏した。

「音楽の松本組」は、アフリカの民族楽器やティンパニー、ドラム、マリンバなどさまざまな打楽器で8曲を演奏。『世界に一つだけの花』の演奏では観客も一緒に歌い、、『BINGO』ではサンバの演奏に子どもから年配の人までノリノリの手拍子で参加した。

三条東高校も後半では『ドリフずっこけ大集合』で衣装替え。数日前に卒業した元女子部員がステテコに腹巻き姿で指揮、部員全員が「加トちゃん」のようなかつらをかぶって演奏して笑わせた。

加トちゃんのふん装で熱演の三条東高吹奏楽部

加トちゃんのふん装で熱演の三条東高吹奏楽部

合同演奏は米国歌『星条旗よ永遠なれ』。アンコールは楽器の代わりに体をたたくボディパーカッションを披露した。

今も仮設住宅に暮らす曲渕2の30歳代の女性は「元気をもらいました」、田島の70歳代の女性は「楽しかったて、立ち上がって拍手したいくらい」と若い人たちからの激励に感謝していた。

「音楽の松本組」は、洗足学園音楽大学の松本祐二さんを講師とするクラスで、授業の一環で幼稚園や小学校、養護施設などへの訪問演奏会を中心に演奏活動している。

そのメンバーのひとり、三条東高校出身の小林麻美さんは、一昨年の水害で三条市でボランティア活動に参加。ボランティアセンター本部長だった岩本直久三条市社会福祉協議会事務局長から「音楽で何かをしてほしい」と水を向けられたのがきっかけだった。

小林さんは大学に戻ると指導者の松本さんに相談した。水害報道に心を痛めていた松本さんも「演奏で三条市を激励をさせてもらえないか」と演奏会を企画した。

大きな楽器は小林さんの母校、三条東高吹奏楽部に相談して借りることができ、同吹奏楽も趣旨に賛同して共演することに。水害後も中越地震、台風と災害が相次ぎ、延期を繰り返してようやくこの日、実現した。

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