三条、燕、栄、下田の4市町村で構成する新潟県中越衛生処理組合(管理者・高橋一夫三条市長)では、平成21年度の建設予定で処理施設の移転改築計画を進めているが、高橋甚一燕市長から燕市を除く3市町村で合併協議が進んでいることなどを理由に、燕市は移転改築計画に加わらず、新施設供用開始時に脱会する申し入れがあり、19日開いた理事者会議で了承したことを明らかにした。
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26日、三条市役所で開かれた新潟県中越衛生処理組合の議員説明会 |
26日午後から燕市と三条市で議員説明会を開いて組合議員に説明したもの。2時から三条市役所で開いた説明会には、三条市10人、栄町2人、下田村2人の議員と理事者、事務局などが出席した。
事務局から申し入れの内容や理事者会議の協議内容を報告した。報告によると、16日に高橋燕市長から管理者の高橋三条市長に申し入れがあった。高橋燕市長は、三条、栄、下田の3市町村で合併協議を進めているが、組合構成市町村のうち燕市だけが枠外であり、新施設の建設、運営に支障が出る可能性があり、県とも協議した結果、燕市は同組合の新施設建設に加わらずに単独でし尿処理を行い、新施設の供用開始とともに組合を脱会する考えを示した。
続いて高橋三条市長から、19日に理事者会議を招集、協議したことを報告し、「一部事務組合は一定の事務を共同処理するためにお互いが協議の上で設立しているものであり、これまで進めてきた新しいし尿処理施設に燕市が加わらず単独で処理するということであればやむを得ないということで、燕市からの申し入れを了承した」と議員に理解を求めた。
また、理事者会議では、燕市が建設するし尿受入施設の供用開始は3市町村が建設するし尿処理場の供用開始と時期を合わせる、現有施設の解体撤去は更地にすることを前提にそれに伴う経費は分担金分賦率などを勘案して今の4市町村で分担することなど、6つの確認事項があった。
さらに、その後、燕市を除く3市町村の理事者で協議し、建設位置と事業完成はこれまで通り塚野目地内の三条市下水処理場隣接地で平成21年度を目標とすることや、建設費は41億円と見込んで新市の建設計画に盛り込むなど5つの確認事項を説明した。
質疑では、同一市町村での建設なら、し尿処理施設の排水を公共下水道と共有する下水道投入型とすることで建設費などのコストを1割ていど削減できる可能性があるとしていたが、燕市が抜けても可能かとの議員の質問に事務局は、環境省が付帯条件として示した指針により、起債は認めるが補助事業としては水質基準をクリアできないため、1市でも見込めないとした。ほかにも今後についてなどの質問があり、30分ほどで閉会した。
また、燕市役所でも1時半から同様に高橋甚一燕市長から、燕市の議会議員10人に説明を行った。燕市では東太田地内の燕市終末処理場に投入する方式で施設を造る考えだ。
・「燕市と三条市・栄町・下田村との間における基本的な確認事項」
・「三条市・栄町・下田村のし尿処理場に関する基本的な確認事項」
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中越衛生処理組合管理者への申し入れ 中越衛生処理組合の移転改築計画では、管理者のご努力で鋭意進められていることに感謝しております。この計画に燕市も参画して進めるべきと考えておりましたが、現在進んでおります合併協議では、組合の構成市町村のうち、燕市だけが枠外であり、今後の建設・運営を考えたとき支障をきたす恐れもあり、本市の単独事業としての可否を検討してきました。このたび県との協議の中で、それが可能であるとの方向性が見出せたことから、本市の方向を次のとおりとしたいのでご理解を賜りたいと存じます。
以上、よろしくお取り計らいくださるようお願い申しあげます。 平成16年4月16日 燕市長 高橋甚一 |
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燕市と三条市・栄町・下田村との間における
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三条市・栄町・下田村のし尿処理場に関する
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