10月18日投開票の任期満了に伴う新潟県燕市議選の当選証書付与式が翌19日、市役所で行われた。燕市選挙管理委員会の星野友栄委員長から得票順に当選した20人ひとりひとりに当選証書を手渡し、これから任期4年間の行政をチェックする役割を託した。

一票一票に込められた期待を市政へ
当選証書を付与したあと星野委員長は、当選者に寄せられた一票一票には大きな期待が込められているとし、市政への熱い思いを大切に、市民の声を真摯(しんし)に受け止めてほしいと呼びかけた。

市民が燕市に住んでよかったと感じられるよう、「現場の声を市政に伝え、市民と市政の架け橋となっていただきたい」と要望。今後4年間、健康に十分注意しながら、市の発展と市民の幸せのために力を尽くすよう期待した。
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佐野市長「厳しくチェックも」
閉式後、三役を呼び込んでそれぞれがあいさつした。佐野大輔市長は、4年前の市議選に初当選して当選証書を受け取ったときに、一票一票に込められた一人一人の思いを感じたことを振り返った。そのうえで、議会と執行部が両輪となり、燕市をより良くするため、ともに取り組んでいきたいと述べた。
執行部に足りない点がある場合には「厳しくチェックもしていただいて」と求め、議員からの提案にも期待。市政を進める仲間としての協力と、執行部をチェックする役割の両方を求めた。

住み続けたいまち、教育行政の前進へ
遠藤一真副市長は、これからも住み続けたいまち、ぜひ住んでみたいまちを目指して取り組む考えを示し、議員に協力を求めた。
小林教育長は、議員の理解と協力に加え、助言や指摘を受けながら「燕の教育行政もしっかり前に進めていきたい」とあいさつした。この後、議会事務局が提出書類や今後の議会日程などについて説明した。
トップ当選の有波氏「地元へ足を運び、熱意と誠意を伝えた」
今回の市議選には定数20に24人が立候補する激戦となり、現職16人、新人4人が当選した。
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2,527票を獲得してトップ当選を果たしたのは、新人の有波保氏(62)。「トップ当選は予想していなかった。真ん中あたりまでに入れればいいかなと思っていた」と率直な胸の内を明かした。

そのうえで、勝因について「一生懸命に地元へ足を運び、熱意と誠意を伝えたところ、このような結果になったことを本当に喜んでいます」と振り返った。
「皆様の熱い思いをいっぱいいただき、当選させていただいた」と感謝。今後の議員活動に向けては、「市民目線で皆様に寄り添い、燕の発展のために頑張ってまいる」と力を込めた。
