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自転車でまちを巡り、パックラフトで五十嵐川を下る 三条で24、25日に初の体験ツアー

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自転車で三条のまちなかを巡り、軽量ボート「パックラフト」で五十嵐川を下る「アウトドアのまち川ものがたり」が10月24日(土)、25日(日)、新潟県三条市で開かれる。三条市と新潟県アウトドア協会が主催する初のモニターツアー。地域の食や文化、ものづくりと川遊びを組み合わせ、身近な街と自然の魅力を体感する観光を目指す。

五十嵐川を下る「アウトドアのまち川ものがたり」
五十嵐川を下る「アウトドアのまち川ものがたり」

自転車で上り、川を下って戻る一日旅

ツアーはミズベリング三条を発着点に、午前は自転車、午後はパックラフトで巡る。御蔵橋付近にあるKRaftの蔵で休憩し、本寺小路などの街中を通って五十嵐川水害復興記念公園へ。昼食後は渡瀬橋へ向かい、陸上と水上で講習を受けてから、五十嵐川を約4キロ下る。

パックラフトは空気を抜くと小さく畳め、背負って運べるボート。参加者は道具をバックパックに入れて自転車で移動し、川で膨らませて乗り換える。自転車は運営側が回収する。

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企画のきっかけは、アウトドア専門店WESTのスタッフによる川下りを紹介した雑誌の記事だった。三条市からの働きかけを受け、まちなかで楽しめる体験として、自転車ツアーを手がけるKRaftと連携した。

遠くの山や湖まで出かけなくても、街中を流れる川で非日常を味わえる。普段は橋や堤防から眺める五十嵐川に浮かび、水面に近い位置から街並みや自然を見直してもらう狙いだ。

金物のまちを支えた「川の道」をたどる

川下りでは、三条の産業と五十嵐川のつながりも伝える。かつて下田の山で焼いた炭は川を使って街へ運ばれ、鍛冶の燃料になった。水害をもたらす一方、物資の輸送路として産業や商いを支えてきた川は、いわば「昔の高速道路」だった。

ツアーに使うパックラフトと自転車
ツアーに使うパックラフトと自転車

ガイドは地域の歴史を学び、川の上でまちの成り立ちや舟運について紹介する。かつての船着き場などを眺めながら、炭や物資を運んだ時代を想像してもらう。自転車で巡った街と川からの景色を結び付け、金物のまちを支えた営みへの理解を深める。

ガイドとのやりとりには、ヘルメットに取り付ける通信機器も活用。移動中も説明を聞き、気になった建物などについてその場で質問できるようにする。

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三条の事業者が支え、継続的な観光へ

企画・運営はOUTDOOR LIFE STORE WEST。自転車はKRaftの幸地顕成さん、パックラフトはWESTの大竹綸太郎さんが案内する。MRS、WERNER PADDLES、CAPTAIN STAGも協力し、三条に拠点を置くアウトドア関連事業者が、人と道具の両面で体験を支える。

今回は参加費2,000円で各日5人のモニターツアーとして実施し、参加者の意見を今後の企画に生かす。運営側は、水量や釣り人などとの調整を踏まえ、来春の開催や規模の拡大にも意欲を示す。街歩きと川遊びをつなぐ今回の試みを、三条ならではの体験型観光に育てていく考えだ。

対象は16歳以上で問い合わせはOUTDOOR LIFE STORE WEST、電話025-241-8800。

アウトドアのまち川ものがたり|自転車とパックラフトの一日旅 | WEST OUTDOOR LIFE STORE
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