新潟県三条市の金物卸、有限会社丸忠(資本金500万円)は15日、新潟地裁三条支部から破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約4人に対し約4300万円。
帝国データバンク新潟支店の調べでは、同社は1974年4月に創業し、77年9月に法人化。関東、東海、北陸、一部東北の小規模金物店を得意先に、建築工事に用いるかんな、のみなどの刃物や玄翁などの利器工匠具を中心に販売していた。96年6月期には年売上高約2億1900万円を計上していた。
近年はホームセンターなどの量販店や通信販売業者の台頭により得意先の廃業が増え、判明する2020年6月期の年売上高は約700万円に減少。資金繰りが困難となって事業継続を断念し、2023年8月15日に株主総会の決議で解散していた。
財産状況報告集会は2027年1月12日午前11時30分から開かれる。
