新潟県燕市で11月7日(土)、8日(日)の2日間、「第14回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会」が開かれる。東京ヤクルトスワローズにゆかりのある全国4都市の少年野球チームが参加し、燕市代表の小中川バファローズが地元での優勝を目指す。公式マスコットの「つば九郎」も応援に駆けつける。さらに12月12日(土)、13日(日)には、今季限りで現役を引退した石川雅規投手らスワローズの3選手を招き、野球教室とトークショーを開く。

全国4都市の少年野球チームが燕市に集結
スワローズカップは、スワローズのキャンプ地の愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市と、スワローズと「ツバメ」つながりでコラボ事業に取り組む燕市の4市が持ち回りで開催している少年野球交流大会。14回目のことしは燕市が会場で、スポーツランド燕(燕市小牧)で熱戦を繰り広げる。
燕市代表は5月の予選会を勝ち抜いた小中川バファローズ。他の3都市が選抜チームを編成して出場するのに対し、燕市は単独チームで挑む。
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27日の定例記者会見で佐野大輔市長は、燕市代表の優勝がこれまで1回にとどまっていることから地元開催の今回はぜひ優勝を目指して頑張ってほしいと期待した。

7日は午後1時半から西都市代表と燕市代表が対戦し、午後3時半から松山市代表と浦添市代表が対戦。8日は午前8時半から決勝戦と3位決定戦を行う。悪天候なら屋内競技場で実施する。
大会には佐野市長やヤクルト球団の林田哲哉社長、スワローズの選手2人のほか、公式マスコットキャラクターのつば九郎も参加する予定。
また、閉会式後には4チームの選手たちが燕市産業史料館で「タンブラー鎚目(つちめ)入れ」を体験する。燕市が誇る金属加工技術にふれてもらい、ものづくりのまち燕市への理解を深めてもらう。
佐野市長は、ふだんはなかなか交流する機会のない四国や九州、沖縄の子どもたちとふれ合える貴重な機会であり、野球だけでなく都市間の交流も深めたいと話した。
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大会に先立ち、10月29日(木)午後4時45分から市役所301会議室で、小中川バファローズへの大会ユニフォーム贈呈式を行う。
引退した石川雅規投手ら3選手が来燕 野球教室で直接指導
12月12日(土)には午後1時から3時まで分水多目的屋内運動場で、市内の少年野球チームを対象に「つばめ野球クリニック2026」を開く。指導するのは、今季限りで引退した石川雅規投手と、石山泰稚投手、岩田幸宏外野手の3人。
石川投手は2年連続6回目の来燕。秋田県出身で、2001年にスワローズに入団して以来、球団一筋で活躍してきたベテラン左腕。新人王や最優秀防御率などのタイトルを獲得し、24年連続勝利のプロ野球記録を樹立した。

佐野市長は昨年の野球教室を振り返り、石川投手が子どもたち一人ひとりに5球ほど投げるなど、熱心に指導していたことを紹介。現役引退という節目での来燕となることから、プロ野球人生を振り返る話にも期待した。
初めて燕市を訪れる石山投手は、2013年の入団以来、リリーフ投手として活躍。2025年には球団初となる通算100セーブ、100ホールドを達成した。
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2年連続2回目の来燕となる岩田外野手は、BCリーグの信濃グランセローズなどを経て2021年に育成選手として入団。今季は127試合に出場し、39盗塁でセ・リーグの盗塁王に輝いた。

佐野市長は岩田外野手のタイトル獲得について、来燕に合わせてお祝いをするか検討したいと話した。
13日は3選手のトークショー 11月3日からチケット販売
翌13日(日)には燕市文化会館大ホールで、スワローズのトークショー「ネホリハホリ2026」を開く。午前10時半から午後0時半までで、開場は10時。石川、石山、岩田の3選手が出演し、新潟県を中心に活動する中静祐介さんが司会を務め、スタジアムオルガンのながいさとこさんも出演する。
定員680人で、全席指定。チケットは1000円から2000円で、11月3日(火・祝)に販売開始する。

当日は午前9時から3選手が燕市産業史料館でものづくりを体験するほか、JR燕三条駅と燕市文化会館の間でシャトルバスを運行する。
佐野市長は、例年スワローズのイベントには県外からも多くのファンが訪れているとし、選手との交流を通じて子どもたちの夢を育むとともに、燕市の魅力を知ってもらう機会にしたいと話した。
問い合わせは、スワローズカップが燕市社会教育課、電話0256-77-8368。野球教室とトークショーは燕市地域振興課、電話0256-77-8364。
