新潟県三条市は28日、冬型の気圧配置と強い寒気の影響で気温が上がらず、最高気温は11月上旬から中旬並みの15.4度にとどまり、今季最低だった。前日の20.8度から5.4度も下がり、冷たい雨と北寄りの風で初冬を思わせる寒さに。県内の山沿いでは雪が降り、北海道や青森県では初雪が観測されるなど、全国的にも冬の訪れを感じさせた。

日照わずか0.3時間、冷たい北風も
最低気温は8.7度で今季2番目に低かった。日中も雲に覆われて冷たい雨が降り、降水量は5.5ミリ、日照時間はわずか0.3時間にとどまった。
風も強く、北北西の最大瞬間風速12.4メートルを観測。冷たい風が吹き、実際の気温以上に寒く感じた。
10月上旬には最高気温が25度を超える日が多く、10日には27.7度、13日にも27.4度を観測していた。下旬に入って気温が下がり、28日は季節が一気に進んだ形だ。
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湯沢町で積雪4センチ、青森では16年ぶりの10月の初雪
28日は日本付近が西高東低の冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込んだ。新潟県内では12月上旬並みの寒気の影響を受け、湯沢町の標高約1500メートルの山沿いで約4センチの積雪が観測された。
県内各地でも気温が上がらず、最高気温は新潟市中央区で13.6度、津南町では8.1度にとどまった。全国的にも冬の便りが相次ぎ、北海道では初雪を観測した所があった。
青森市でも平年より11日、昨年より14日早く初雪を観測。10月の初雪は16年ぶりで、酸ケ湯では一時22センチの雪が積もった。
また、東京と近畿地方では冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表され、全国的に季節が一気に冬へと近づいた。
29日の新潟の予報は曇時々晴で予想最高気温は18度と冷え込みが続く。
