新潟県弥彦村の本間芳之村長(69)は18日、弥彦村議会9月定例会最終日の閉会あいさつで、任期満了に伴う来年1月の村長選に2期目を目指して立候補する意向を正式に表明した。本間氏は「こうした施策にしっかりと道筋をつけていくことが、私に与えられた使命であり、責任ではないか」と述べ、再選への決意を示した。
村政3年余りを振り返り出馬決断
本間氏は閉会あいさつで、今定例会で自身の進退について2人の議員から質問を受けたことに触れ、「これまでの私の村政運営に対して、村民の皆様から何らかのご評価を受ける必要がある」として、この間、3年余りの村政運営を振り返るとともに、支援者らから意見を聞いてきたと説明した。
そのうえで就任以来、公約として掲げた「35の約束」を基本に「公平・公正で村民融和を第一に考え、明るく活力にあふれる村づくり」に取り組んできたとした。
「住みたい、住み続けたい弥彦村」の実現へ
本間氏は、ことし3月に策定した「第7次弥彦村総合計画」に言及。「住みたい、住み続けたい弥彦村の実現」を基本理念に、多様な地域資源を生かして「選ばれる村」を目指し、子育てや教育、福祉、農業・観光などの産業振興、生活環境整備などの施策を打ち出してきたとした。同計画では実際に、この基本理念の下で5つの基本目標を掲げている。
とりわけ「“門前町・弥彦”活性化プロジェクト」について、本間氏は弥彦地区の周遊性を高め、「通過型」から「滞在型」観光への転換を図る事業と位置付け、「ようやく軌道に乗りつつある事業」と強調した。
一方、人口減少や少子高齢化などの課題が山積する中で、「この弥彦村を将来の子どもたちに自信をもって引き継いでいくためには、こうした施策にしっかりと道筋をつけていくことが、私に与えられた使命であり、責任ではないか」と述べた。
そして「熟慮に熟慮を重ねた結果、私は来年1月に予定されている村長選挙に、2期目を目指して出馬する決意を固めました」と正式に表明。「引き続き、村民の皆様の負託に応えるべく、全身全霊で村政に取り組んでまいる」と述べた。
本間氏は2023年2月に村長に就任。前回2023年1月29日の村長選では2672票を獲得し、2202票だった対立候補を破って初当選した。




