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「こどもの森」に防災功労者内閣総理大臣表彰 遊びと食で防災学ぶ12年の取り組み評価

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新潟県燕市の燕市児童研修館「こどもの森」が、2026年の「防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞した。2014年から「遊び」と「食」をキーワードに、子どもや子育て家庭が楽しみながら防災を学べる取り組みを続け、地域の防災力向上に貢献してきたことが評価された。受賞分野は団体の「防災思想の普及」。県内からの受賞は、こどもの森だけ。

燕市児童研修館「こどもの森」が、2026年の「防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞
燕市児童研修館「こどもの森」が、2026年の「防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞

「防災思想の普及」で全国5団体のひとつ

この表彰は、日頃から防災思想の普及や防災体制の整備、災害現場での顕著な防災活動などに貢献した個人や団体をたたえるもの。今回は個人16件、団体25件の計41件が受賞した。

このうち、「防災思想の普及」分野で団体表彰を受けたのは、こどもの森を含め全国で5団体。長年にわたり地域に根ざして続けてきた防災教育の取り組みが高く評価された。

10月を「防災月間」に継続して取り組み

こどもの森は2014年から、子どもの防災力を高めるとともに、地域と子ども、保護者をつなぐさまざまな防災イベントを展開してきた。毎年10月を「防災月間」と位置付け、防災の視点を取り入れた事業を継続している。

取り組みには、アレルギーに配慮した炊き出し訓練や、災害時に避難する方向や経路を地図上で考える「逃げ地図」づくりワークショップなどがある。

また、NPOとの協働事業や民間企業などと連携した防災プロジェクトにも参加。さまざまな団体と防災イベントを実施し、災害時に地域の頼りどころとなることを目指して活動してきた。

昨年度は「防災まちづくり大賞」消防庁長官賞

こどもの森の防災活動は、2025年度にも総務省消防庁主催の「第30回防災まちづくり大賞」で消防庁長官賞を受賞している。

防災功労者内閣総理大臣表彰は、「防災の日」や「防災週間」に関する閣議了解に基づき、災害時の人命救助や被害拡大防止、防災思想の普及、防災体制の整備などで特に顕著な功績を挙げた個人や団体を表彰するもの。表彰式の日程は今後、内閣府から公表される。

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