佐野大輔燕市長は9月29日、市役所で定例記者会見を開き、障がい福祉サービス事業所と企業を結ぶ作業受委託マッチングWEBシステムの導入や、市民課・会計課の窓口受付時間の見直しなど12件を発表した。ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール50回記念の企画展や、地域おこし協力隊の採用も紹介した。

福祉事業所と企業の受発注をオンライン化
市は10月1日、市内の障がい福祉サービス事業所と仕事を発注したい企業を結ぶ「作業受委託マッチングWEBシステム」を導入する。市によると県内初の取り組み。企業の発注依頼や作業内容、事業所側の問い合わせや受注希望をシステム上にまとめ、受発注を進めやすくする。障がいのある人の工賃向上につなげる狙いがある。
これまで受発注の連絡や調整は市が委託した事業者が担っていた。会見で佐野市長は、企業が仕事を依頼しやすくなり、事業所に案件の情報が届きやすくなる効果に期待を示した。企業向けの操作説明会は10月8日午後3時から市役所で開く。
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市民課・会計課の窓口、来年1月から短縮を試行
市民課と会計課の窓口受付時間は、2027年1月4日から平日午前9時~午後4時30分に変更する。6月30日まで試行し、7月1日の本格運用を予定する。住民票のコンビニ交付やキャッシュレス納付の普及で来庁者が減っていることを踏まえ、利用の少ない朝夕の受付時間を見直す。
水曜延長窓口は午後4時30分から、休日窓口は午前9時からとなる。電話受付と職員の勤務時間は変えない。短縮した時間は課内の情報共有や業務改善に充てる。質疑で市は、現時点で他の部署へ対象を広げる予定は決まっていないと説明した。
介護職員への感謝メッセージ、蓮池薫さんの講演会も
市は勤続10年以上の介護職員等をたたえる11月11、12日の表彰式に向け、感謝メッセージを10月1~30日に募集する。寄せられたメッセージは市のホームページや表彰式で紹介し、11月4日からの「介護・福祉学びの収穫祭」でも展示する。
拉致問題をテーマにした人権講演会は11月28日午後2時から分水公民館で開く。講師は蓮池薫さんで、演題は「夢と絆」。参加無料で定員80人、申し込みは10月1日から受け付ける。
市内企業の経営者らを対象に、人材活用とDXをテーマとするセミナーも11月25日午後6時から燕商工会議所で開催する。市内企業の実践例を紹介し、人材不足などの経営課題を考える。
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デザコン50回、歴代の受賞製品を展示
「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2027」は50回目を迎え、10月1日から11月30日まで出品を受け付ける。グランプリの賞金は50万円。審査委員長にはデザインスタジオRKDS代表の小関隆一さんが就任する。
これに合わせ、燕市産業史料館では歴代の受賞製品を紹介する企画展を10月14日から11月23日まで開く。11月22日午後2時には審査委員で「飯田屋」代表の飯田結太さんによるトークショーもある。定員60人で予約優先、トークショーの参加費は無料だが入館料が必要。
子ども向け催し、協力隊の活動、車両デザイン募集
「つばめスポーツキッズフェスタ」は10月12日、吉田総合体育館で開催する。未就学児から中学生までを対象に、カーリンコンやアクティブ・チャイルド・プログラムなどを体験できる。参加は無料。
市内の小学5、6年生19人による「子ども記者」15期生は、10月21日に終了式を迎える。3チームで制作した「広報つばめ」子ども版は11月1日に発行し、同月号に折り込む。
市はシティプロモーションを担当する地域おこし協力隊を初めて採用した。9月18日に着任した村岡泰翔さんは、デザイナーと移住者の視点で燕のものづくりや地域の魅力を発掘し、SNSなどで発信する。11月1日には、地域おこし協力隊の青池さんが中心となった「燕でチャレンジマルシェ」をJR燕三条駅で開く。
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予約制乗合ワゴン「おでかけきららん号」では、更新する6台のラッピングデザインを10月1日から11月30日まで公募する。最優秀作品を全車両に採用し、賞金10万円を贈る。新車両は2027年度上半期からの運行を予定する。
市議選や就任1年についても質疑
会見後の質疑では、10月の任期満了に伴う市議選についても問われた。佐野市長は、燕市の将来を見据えた議論や投票率の向上に期待を示した。就任約1年を振り返っては、地域に足を運んできたことを挙げ、2年目は職員も地域に入り、必要な施策を進めたいと述べた。
発表項目
- 県内初!障がい者就労施設と企業をつなぐ作業マッチング WEB システムを構築
-効率的な仕組みで工賃アップにつながる取引を推進します- - 介護の現場で働く人へのメッセージを募集します
-11 月「介護・福祉学びの収穫祭」各講座の受付も開始- - 市民課・会計課の窓口受付時間を見直します
-平日「午前 9 時から午後 4 時 30 分まで」に短縮- - 蓮池薫氏を講師に迎え人権講演会を開催
-拉致問題を始めとする、人権問題への意識啓発を進めます- - 人材活用と DX をテーマに企業向けセミナーを開催
-「今、経営者はどう取り組むべきか」- - 第 50 回の節目に自慢の新製品を募集します
-「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール 2027」受付開始- - 産業史料館「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール展」を開催
-デザコン 50 回目を記念し、歴代の受賞製品を一堂に紹介します- - つばめスポーツキッズフェスタを開催!
-スポーツを始めるきっかけづくりを応援します- - 子ども記者 15 期生の終了式を開催
-完成した紙面で子ども記者が燕市の魅力を発表します- - 燕の魅力を発掘・発信する地域おこし協力隊が始動
-デザイナー×移住者の視点で魅力を伝え「燕市のファン」を増やします- - 「燕でチャレンジマルシェ」を燕三条駅で開催!
-地域おこし協力隊の縁から始まる、地域と人が繋がる交流イベント- - 「おでかけきららん号」車両ラッピングデザインを募集
-思わず写真を撮りたくなる「走る街のシンボル」を目指します-
