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7.13水害から続く支援の思い 三条YEG「カジレンジャー募金」熊本へ

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新潟県三条市の三条商工会議所青年部(YEG・本間隼人会長)は29日、7月28日に発生した令和8年熊本地震の被災地を支援しようと、「カジレンジャー募金」で集まった12万0018円を三条市に届けた。地震発生からわずか6日後の8月3日には募金箱を設置し、8月末まで市内の飲食店や企業など21事業所で協力を呼びかけた。

左から三条商工会議所青年部の柳取副会長、カジブルー、本間会長、滝沢市長、カジレッド、安田魅力発信委員会委員長
左から三条商工会議所青年部の柳取副会長、カジブルー、本間会長、滝沢市長、カジレッド、安田魅力発信委員会委員長

青年部から本間会長と柳取大輔副会長、魅力発信委員会の安田吉史委員長、ご当地ヒーロー「燕三条カジレンジャー」のカジブルーとカジレッドが市役所を訪れ、滝沢亮市長に目録を手渡した。集まった善意は日赤の義援金として寄付する。

本間会長は「地域の皆様の理解と支えがあって活動できている。全国で困難に直面している地域があれば、待っているだけではなく、自分たちから何か活動しようということで取り組んだ」と話した。

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発災6日後には募金箱を設置

募金箱には燕三条カジレンジャーをデザイン。トキワ印刷が無償で製作に協力した。カラオケスナックKIKI、吉祥、クラブパープル、三条ロイヤルホテル、諏訪田製作所、全研ビルサービス、村の鍛冶屋、ヤマトキ製作所など、青年部の活動を通じてつながりのある21事業所に設置した。

安田委員長は、熊本地震の被災地の映像を見て「われわれに何かできることはないか」と考え、本間会長に相談した。「こういう段取りでと決めてから進めたのではなかったので、8月3日には募金箱を設置できた。それは大きかったと思う」と、発生から6日後に募金を始められたスピード感を強調した。

「今回の災害は衝撃的だったので、皆さんも多く募金してくださったのでは」と、8月いっぱいの活動で12万円余りが寄せられたことに感謝した。

滝沢市長と歓談

「災害があれば、すぐ活動しよう」という文化

青年部ではこれまでも能登半島地震など、大きな災害が発生するたびに募金活動に取り組んできた。本間会長は「青年部には災害があれば、すぐ活動しようという文化がある」と言う。

「普通の事業なら企画書があってという流れだが、今回はそれとは別に自発的にやろうということで、早速ゴーでダッシュした」と振り返る。

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7.13水害をきっかけに誕生したカジレンジャー

そもそも燕三条戦隊カジレンジャーの前身、職人戦隊カジレンジャーは、三条市が大きな被害を受けた2004年の7.13水害をきっかけに生まれ、10年以上にわたって青年部が活動を続けている。

今回の募金だけでなく、地域のイベントにも無償で「出動」し、子どもたちに防災や生活上の注意などを伝えている。青年部では今後もカジレンジャーを地域の催しなどに登場させ、「子どもたちに伝えられるものがあれば」と活動を広げている。

本間会長は「引き続き、地域をしっかり盛り上げていく活動をしていきたい」と話し、滝沢市長は「青年部の皆さんが地域の皆様のご好意を届けてくださった。三条市としてしっかり届けたい」と感謝した。

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