角利産業

kenoh.com

ケンオー・ドットコム

燕三条・新潟県央地域のニュース

メテオレンジャーの新兵器は特殊詐欺被害防止の替え歌

広告

燕市・吉田北地区まちづくり協議会(浜田勝人会長)が生んだご当地ヒーロー「方言戦隊メテオレンジャー」が、燕署の特殊詐欺被害防止推進員に委嘱されたのをきっかけに、大ヒット歌謡曲、ピンク・レディーの「SOS」を元歌にした特殊詐欺被害防止の替え歌を完成させた。

北地区芸能祭で特殊詐欺被害防止の替え歌を披露する方言戦隊メテオレンジャー
北地区芸能祭で特殊詐欺被害防止の替え歌を披露する方言戦隊メテオレンジャー

替え歌は2番まである。1番ではオレオレ詐欺で家族の名をかたった者が電話してきて、携帯番号が変わった、風邪をひいたといって信用させる手口を紹介し、2番では弁護士や警察、市職員を名乗る還付金詐欺に注意するよう呼びかけている。

歌詞にある「ぜんくれ(お金をくれ)」、「あちさん(知らない人)」、「たらかされんな(だまされるな)」といった方言があり、地元の人でなければ半分くらいしか意味が分からない。

歌って踊るのは、メテオレンジャーの5人のうちイエローとピンクの2人でユニット名は「黄桃レデー」。一説には“おおと”(大ごと)もかけてあるんだとか。6月18日に吉田北体育センターで開かれた北地区芸能祭で初披露し、好評だった。

 メテオレンジャーが受けた特殊詐欺被害防止推進員の委嘱状
メテオレンジャーが受けた特殊詐欺被害防止推進員の委嘱状

燕署の雀森駐在所管内に特殊詐欺被害防止推進員がひとりもいなかった。誰か適任者はいないかと照会があり、管内で活躍するメテオレンジャーが就任することになった。4月1日に燕署で委嘱状を受けた。任期は2年間。

せっかく特殊詐欺被害防止推進員になったのだから何かできないかと考えた。最近、京都府警本部が「愛の水中花」を元歌に特殊詐欺被害防止替え歌「サギの流行歌」を制作して話題になったことから、二匹目のドジョウをというわけで、関係者で替え歌をつくった。

メテオレンジャーは1837年(天保8)に吉田北地区の富永地内に落下した米納津隕石として地球にやってきたという設定だが、コンセプトもかたまらないまま、2015年に見切り発車で誕生した。

ヒーローなのに戦わず、スマートホンの使い過ぎをいさめる寸劇を披露するなどしたが、今度は特殊詐欺被害防止。行き当たりばったりの泥縄式で活動を展開している。どこへ向かっているかは本人たちにもわからないが、ひとまずは今回の新しい替え歌を新たな武器に活動していく。替え歌の歌詞は次の通り。

ピンクレディの「SOS」で特殊詐欺被害防止の替え歌

1.
おめさん せがれや まごに気ぃつけなせや
ぜんくれゆうたら さぎら うそこきらてば
携帯番号なんか、いまどき かえね
声がちご 風邪ひいた あちさんらてば
この おらだけは~ で~じょうぶらなんか
本気~でゆうてたら
詐欺 (詐欺)詐欺(詐欺)おうたてば
SOS! SOS!
だっかに 相談しなせや
電話がなったら 年金ピンチ

2.
還付金ゆうのも 詐欺ら たらかされんな
ぜってぃ 儲かる話 人に聞かせね
弁護士、警察、市のもん
みんな にせもん
よってたかって だまかし ぜんをくすねる
この おらだけは で~じょうぶらなんか
本気~で ゆうてたら
詐欺(詐欺)詐欺(詐欺) おおたてば
SOS! SOS!
だっかに 相談しなせや
電話がなったら 年金ピンチ

広告