三条市興野2、医療法人積発堂「富永草野病院」(草野恒輔理事長)では、ことしも駐車場の木などをイルミネーションで飾り、患者をいやし、病院を訪れる人や地域の人たちの目を楽しませている。
イルミネーションは、病院前の駐車場に植えてあるクリスマスツリーのような針葉樹、ドイツトウヒ8本と病院向かいの富永草野クリニック敷地内のケヤキ2本をデコレーションし、ことしは病院の玄関に続くアプローチに約20メートルにわたるカーテン状のイルミネーションを新設した。
地域と交流する開かれた病院にと、病院を新築、移設した2003年から毎年、この時期にイルミネーションを点灯している。植樹したころは4メートルほどだった木が今では7、8メートルに成長し、20メートルにも大きく育った木もある。
デコレーションの方法は今回から新しくし、これまでの巻きつけ型から木の上から下までを包みこむようにまとわせるドレープ状に変更し、シックな印象となった。
病院に見舞いに訪れた女性は「きれいね~。いつまでやっているのかしら」と顔をほころばせた。病院内からもイルミネーションを眺めることができ、毎晩、入院患者を和ませている。
病院内のロビーからは、黄金色のLEDをカーテン状にたらしたアプローチのイルミネーションが、花火の「ナイアガラ」のように美しく見える。
クリスマスツリーも飾られた12月、きらきら揺れる光の帯を見ていた入院患者から「ワイングラスでも傾けたいね」という声も聞かれたという。同病院では、入院生活の中で少しでも楽しんでもらうことができたらと話していた。
イルミネーションは、12月1日から翌1月末ころまで、毎日午後4時から9時まで点灯させている。




