新潟県警三条署などの合同捜査班は30日、三条市内の住宅の車庫に侵入してタイヤ4本を盗んだとして、群馬県大泉町に住む飲食業のブラジル国籍の男(43)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕した。
男は8日午後8時ごろから翌9日午後6時ごろまでの間に、三条市内の一般住宅の車庫に侵入し、タイヤ4本(時価合計約8万円)を盗んだ疑い。男は「車庫に入ってタイヤを盗んだことは間違いない」と容疑を認めている。
三条署によると、男は車でタイヤを探し、住宅の敷地内や車庫に置かれたタイヤを見つけると、近くに車を止めて持ち去っていたとみられる。
男は9日、三条署員の職務質問を受けた際、呼気検査に応じなかったとして、道交法違反(呼気検査拒否)の疑いで現行犯逮捕された。このとき男の車内から今回の逮捕容疑となったタイヤが見つかった。男は当初、盗んだことを否認していたが、その後、盗品であることを認めた。
広告
警察はそれ以前から、別の一般住宅で起きたタイヤの窃盗未遂事件について、男の関与を疑って内偵捜査を進めていた。
この事件では、男が住宅の車庫付近で住人と鉢合わせになり、そのまま車で立ち去ったという。男は呼気検査拒否事件の翌10日、この窃盗未遂事件の疑いで逮捕されており、今回が3回目の逮捕となる。
男は三条市内に知人が住んでいることから、たびたび三条市を訪れていた。県内では三条市以外でも同様のタイヤ盗難が発生している。このため、三条、加茂、秋葉、燕の各警察署と県警本部の関係部署が合同で捜査しており、男の関与や余罪を調べている。

