新潟県燕市立吉田南小学校で22日、6年生を対象にした夏休み恒例イベント「学校で遊ぼう」が行われた。謎解きゲームのあと、夜のグラウンドで保護者手作りの花火大会を楽しんだ。
主催は同校保護者会の幹事団。かつては夏休みに児童が校内に宿泊する行事だったが、現在は宿泊を伴わない形で続けている。
花火は、地元の保育園が夕涼み会の最後に行っていた催しを取り入れたのが始まり。コロナ禍による中断を除き、ことしで10回目の節目を迎えた。
花火は回を重ねるごとに規模を拡大し、音響にも工夫を凝らしてきた。準備や点火には現役の保護者だけでなく、以前から携わってきた地域のボランティアも協力した。
運営の中心を担ってきた保護者の子どもがことし卒業するため、今回で担当を退くことから、花火大会はいったん一区切りとなる。来年度以降も続けるかどうかは今後の保護者会の判断に委ねられるが、ことしが最後となる可能性も高い。
一方、「学校で遊ぼう」そのものは今後も続けられる見通し。花火大会が一区切りとなることから、これまでは6年生だけだった花火の見物を、ことしは保護者にも呼びかけ、一緒に楽しんでもらった。
約70人の6年生は、日が暮れたグラウンドで、立ち入り区域を示すロープの内側から花火を見守った。
打ち上げを担当した保護者らが、グラウンドに並べた花火に次々と点火。音楽が流れるなか、色とりどりの光が次々と夜空へ上がり、児童は歓声を上げた。
クライマックスは長さ約40メートルのナイアガラ花火。まぶしいほどの光が広がると、児童は目を見張った。
市販の花火を組み合わせて趣向を凝らした手作りの花火大会は約20分間にわたった。すべての花火が終わると、児童は大きな拍手を送り、保護者らに感謝した。
