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eスポーツで世代を超えた交流 15歳から50歳まで51人が熱戦 「まちやま」で第2回デジタル三条市長杯

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三条市図書館等複合施設「まちやま」で23日、第2回デジタル三条市長杯「Next Generation Cup 8.23」eスポーツ大会が開かれた。15歳から50歳までの51人が『ストリートファイター6』で腕を競い、選手を含め約100人が来場。試合が決着するたびに大きな歓声が上がり、会場は熱気に包まれた。

大画面に映し出された対戦を見守る参加者と観客
大画面に映し出された対戦を見守る参加者と観客

大会は、まちづくり会社の株式会社燕三条と三条市が共催。燕市でゲーミングカフェを運営する合同会社PPPが運営に協力した。トーナメントを勝ち上がったあら選手が優勝。ろちしん選手が準優勝、くさのの選手が3位、ショウヤ選手が4位となった。

県内でほかに開かれる『ストリートファイター6』の大会でを通じて顔なじみになった選手がいる一方、今回が初出場で緊張した表情の選手もいた。年齢や大会経験に関係なく同じルールで競い、観客も大画面で勝負の行方を見守った。

複数の対戦台を使って進められたトーナメント
複数の対戦台を使って進められたトーナメント
大画面と複数の対戦台が並んだ大会会場
大画面と複数の対戦台が並んだ大会会場

大会をゲーム愛好者だけの内輪の催しにせず、地域に開かれたスポーツ大会として運営することを意識した。開会式には滝沢亮三条市長を来賓に迎えた。閉会式では上位選手に賞状と景品を贈った。実況と解説を加え、ゲームに詳しくない観客にも試合の展開が伝わるようにした。

会場を「まちやま」にしたのも、日常的に幅広い世代が利用する公共施設で開催することで、eスポーツにふれたことのない市民にも関心をもってもらい、若者をはじめとする新たな層が地域の催しに参加するきっかけになることを期待した。

図書館等複合施設「まちやま」のサイエンスホールが競技会場になった
図書館等複合施設「まちやま」のサイエンスホールが競技会場になった

会場には最新作の『ストリートファイター6』と並んで、テーブル筐体協会による『ストリートファイターII』のテーブル筐体も設置された。かつて喫茶店などで親しまれたゲームを大人が懐かしみ、若い世代が新鮮な感覚で体験する姿もあり、新旧のゲーム文化が同じ空間で世代をつないだ。

『ストリートファイターII』のテーブル筐体を楽しむ滝沢三条市長
『ストリートファイターII』のテーブル筐体を楽しむ滝沢三条市長


大会は関係者が多く、会場や機材、競技進行、式典、来場者対応など全体のディレクションに苦労した。一方で、各団体が「まちを盛り上げたい」「eスポーツの可能性を地域に生かしたい」という思いを共有し、新しい分野の大会を形にした。

株式会社燕三条は「eスポーツ大会を内輪の催しにせず、選手が正式な競技の舞台に立っていると感じられ、観客も一緒に応援できる大会を心がけた。15歳から50歳までが同じ舞台で競う姿に、世代を超えて人をつなぐeスポーツの可能性を感じた」としている。

大会参加者と滝沢三条市長の集合写真
大会参加者と滝沢三条市長の集合写真

同社が手がける燕三条匠の守護者プロジェクトでは、「Next Generation Cup」の名称に、次の世代にこのまちで遊び、競い、集まった記憶を残したいという思いを込めた。今後もeスポーツを活用し、地域に新たな交流や文化を生み出す取り組みを続ける考えだ。

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