新潟県燕市分水地区の主要地方道新潟寺泊線で1日夕方、路面の一部が陥没しているのが見つかり、三条地域振興局地域整備部は同日夜から現場付近を通行止めにして復旧作業を進めている。
陥没が確認されたのは1日午後4時ごろ。地元住民から連絡があった。長辰地内のくるまやカワカミ前の道路ほぼ中央で、直径約50センチ、深さ約10センチの陥没が確認された。路面に穴が大きく開いた状態ではなく、舗装面が緩やかに沈み込んだような状態だった.
県では、車両を通すのは危険と判断し、1日午後7時40分からくるまやカワカミ角から道の駅国上の駐車場手前付近まで通行止めを実施。2日朝から現場を約1.5メートル四方、深さ2メートルほど掘削し、原因の調査と復旧作業に入った。
現場の道路下には水路の管が通っており、その一部に損傷やすき間が生じ、周囲の土砂が流れ出す「吸い出し」が起きた可能性がある。急に大きく崩れたものではなく、徐々に路面が下がってきたとみている。
復旧作業は原因カ所を確認したうえで、土砂の吸い出しを防ぐ処置を行う見通し。通行止めの解除時期については、現場の状況を確認しながら判断するとしており、現時点では未定だ。
通行止め区間は、迂回(うかい)路は、普通車と大型車で対応が異なる。普通車は現場近くまで進入したうえで、県道国上線方面などを利用し、分水北小学校付近や太田交差点方面へ回る。大型車は車幅の関係から、弥彦駅前の大鳥居付近から弥彦、吉田方面を経由し、分水北小学校方面へ大きく迂回する必要がある。
県では、現場付近を通行する車両に対し、案内看板や誘導に従い、余裕を持って迂回するよう呼びかけている。
