新潟県長岡市島崎の観光農園「ラビットファーム」でブルーベリー狩りがシーズン本番を迎えている。約850本、12品種を栽培し、農薬を使わず育てた完熟ブルーベリーを時間無制限で味わえるのが特徴。6月下旬にオープンし、ことしは例年より約1週間早く収穫が始まり、8月下旬ごろまで楽しめる見込みだ。
コンテナ栽培で甘い実に
園内には約400本のコンテナ栽培のブルーベリーが並び、さらに生育中の苗約200本を育成している。コンテナ栽培は根の広がりを適度に制限することで、木が枝葉を伸ばすよりも実を付けることに力を注ぎやすくなる。
現在、来園者が摘み取れるのは、早生品種の「ハイブッシュ系」。8月上旬からは、地植えで育てる「ラビットアイ系」の収穫が始まる予定で、実の付き方も大きく異なる。担当者は「ラビットアイは原種に近く、とても実付きが良く、収穫量は今の3倍ほどになる」と言う。
複数品種の食べ比べも
ハイブッシュ系だけでも複数品種を植えており、木ごとに甘みや酸味、大きさなどが異なるため、食べ比べも楽しめる。
ブルーベリーは果実全体が青紫色になり、へその部分まで色付いたものが完熟のサイン。未熟な実は赤みが残るため、完熟した実を選んで摘み取るのがおすすめ。農薬を使用していないため、そのまま口に運ぶことができる。
地域おこし協力隊が体験型農園に
ブルーベリー園はもともと「道の駅 良寛の里 わしま」への出荷用として栽培されていたが、現在の摘み取り体験は長岡市地域おこし協力隊の担当者が中心となり、3年前から行っている。
運営はNPO法人和島夢来考房が担い、来園者がゆっくり楽しめる体験型農園として整備した。
完全予約制 道の駅のソフトクリーム割引も
ブルーベリー狩りは完全予約制。午前、午後それぞれ定員15人ほどで、混雑を避けながらゆったりと楽しめる。滞在時間に制限はなく、家族連れでは2時間ほど過ごす人もいる。週末は定員に達するが、平日なら余裕がある。
入園者には「道の駅 良寛の里 わしま」で利用できるブルーベリーソフトクリーム100円引き券を配布している。
入園料は中学生以上1,000円、小学生500円、幼児無料。開園時間は午前9時30分から午後4時(最終受付午後3時)。摘み取ったブルーベリーの持ち帰りや苗木の販売も行っている。
持ち帰り料金は、自分での摘み取りが100gで400円、200gで700円、500gで1,400円、販売用はそれぞれ500円、800円、1,500円。
ラビットファームは和島トゥー・ル・モンドの向かい。予約は電話「080-1495-3838」かオンラインフォーム「ご予約内容の選択|ラビットファーム」。
