新潟県新潟市北区島見町で各種機械製造を手がけていたメークス株式会社(資本金300万円)は2日、新潟地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は債権者約38人に対して約3億9,680万円。
破産管財人には、弁護士法人中村総合法律事務所(新潟市中央区)の中村弁護士が選任された。債権届出期限は8月13日で、財産状況報告集会は10月28日午前10時に開かれる予定。
帝国データバンクの調べでは、同社は2011年4月設立。グループ会社が手がけていた機械製造事業を承継し、機械メーカーや食品メーカー、医療機器メーカー向けに搬送装置や食品製造機械、工業用洗浄機、印刷機械、医療関連機械、建設機械など幅広い機械の製造を行ってきた。
業績は2016年12月期に年間売上高約3億4,000万円を計上したが、その後は事業規模が徐々に縮小。新型コロナウイルス感染拡大の影響で取引先の設備投資が低迷し、2020年12月期の売上高は約2億5,000万円まで落ち込んだ。
その後、2024年12月期には売上高約3億2,000万円まで持ち直したものの、近年は資材価格の高騰が収益を圧迫。厳しい資金繰りが続き、2026年3月31日付で事業を停止していた。
今回、事業再建は困難と判断され、破産手続き開始決定を受けた。

