新潟県三条市は、妊娠期から子育て期までを切れ目なく支援する電子母子手帳アプリ「さんじょう子育てアプリ」の運用を始めた。紙の母子健康手帳の内容をスマートフォンでも管理できるほか、予防接種や健診のスケジュール管理、子育て情報の配信など、子育て世帯の利便性向上を図る。
このアプリは電子母子手帳サービス「母子モ(ぼしも)」を活用した三条市版。妊婦健診や乳幼児健診の結果を記録できるほか、子どもの身長や体重をグラフで管理。初めて歩いた日や話した日などの成長記録も写真やコメントとともに残せる。
また、複雑になりがちな予防接種のスケジュールも管理でき、接種時期が近づくと通知で知らせる機能を搭載。接種履歴もデジタルで保存できるため、接種漏れの防止にも役立つ。
さらに、三条市子育て支援サイトや市ホームページ、SNSなど子育て関連の情報をアプリ内に集約。妊娠・出産・育児に関する行政情報へ簡単にアクセスできるようにした。
10日の定例記者会見で滝沢市長は「保護者にとっては、これまで紙だった母子健康手帳がデジタルで見られるようになるほか、タイムリーな子育て情報を受け取れるなど利便性が向上する。育児や仕事に忙しい保護者の皆さんの利便性向上を図っていきたい。ぜひ活用していただきたい」と利用を呼びかけた。
アプリの登録はアプリをダウンロードし、登録された郵便番号に応じて三条市版に切り替わる。
