「SUWADA(スワダ)」ブランドのニッパー型のつめ切りで世界に販路を広げる(株)諏訪田製作所(新潟県三条市高安寺・小林知行代表取締役)は2日(土)、3日(日)の2日間、同社で創業100周年を記念した特別イベント「諏訪田百年祭」を開き、「百年の感謝、そして新たなはじまり」をテーマに100周年限定商品の販売や音楽ライブ、ワークショップなどSUWADAのものづくりと遊び心を詰め込んださまざまなプログラムを展開している。
SUWADAファン注目は限定ボックス「100th LIMITED BOX」。100周年限定ロゴ入りのつめ切りとつめやすり、つめ切り用のトレー、つめ切り用の革ケース、ツールボックスを詰め合わせで、通常の4割引き近い税込み1万1000円で1日100個限定で販売している。
また、SUWADA製品を扱っているファッションブランド「BEAMS」のビームスとのつながりから制作されたイラストレーター勝山八千代さんデザインのグラフィックTシャツ(6,050円)も会場を彩り、社員も着用して一体感を演出した。
音楽ライブは2日は和太鼓芸能集団 鼓童のライブなどが行われ、3日も鼓童(11:00)やジャズのLIQUID PARKS(14:30)が出演する。
さらに地元の店や話題のフード、ドリンクが並ぶほか、「SWD ART LABアトリエツアー」や東京・世田谷の人気ネイルサロン「UNCLOUD」によるネイルケア体験。
ほかにもキーホルダー作り、ダマスカス鋼を使ったアクセサリー制作、ミニメタル盆栽作りのワークショップや、つめやすりストラップのプレゼント、スタンプラリー、じゃんけん大会など1日、親子でたっぷり楽しめる内容だ。
初日2日は朝から強い風が吹いたが、鼓童の出演時間をピークに臨時駐車場も満車になる大にぎわいだった。
小林知行社長は自身が生まれる前から続く100年の歴史に「100年は1日1日、一瞬一瞬の積み重ね。今を精いっぱい仕事なり、お客さんに奉仕するなり、そういう積み重ねをこれからもやっていきましょうと、社員にも話した」と言う。
「この1カ月はみんなこのイベントに向けてフルベット。やっときょうが来たぞという感じ」と、社内の熱気を振り返る。
小林社長は最近になって体調を崩した経験があり、「改めてそういう思い、行動を大事にしようと思った。100周年に立ち会えて良かった」としみじみ。「社員一人ひとりの顔を見ると、もう1回、会えて良かったと思う」と、社員や関係者への思いをしみじみと話す。
「自分としては快気祝いの内祝い的な気持ちもある。いっぱい食べていってという感じ」で小林社長は来場者を迎えた。「いろんな人がうちのことをよく思ってくれているんでしょうから、すごくうれしい」と感謝している。
創業100年はゴールではなく、次の1日への出発点。諏訪田製作所の新たな100年もまた、この日のような一瞬一瞬の積み重ねから始まる。3日も午前10時から午後4時まで。
