新潟県燕市国上の放置竹林のタケノコでメンマを作る地域が一体となったSDGs事業がことしも6日、タケノコ掘りで始まった。地元の「道の駅 SORAIRO 国上」(林美樹駅長)や県立分水高校(渡邉優子校長)のボランティア部による取り組みだ。
国上山のふもとの竹林でタケノコを掘り、加工して塩漬けにしてメンマを作り、11月に「道の駅 SORAIRO 国上」と分水高校の文化祭でそのメンマを販売するもので、ことしで3年目になる。
6日はボランティア部の1年生と一部3年生を含む17人をはじめ、道の駅職員や地元団体関係者、教員など約30人が参加した。国上山を少し登った所に生えるタケノコをスコップなどを使って掘り、皮をむいて軽トラックに積み込んだ。
雪の影響かタケの倒伏が目立ち、参加者からは「去年より荒れている感じがする」との声も。一方で、タケノコは“表年”と呼ばれる豊作傾向の年とされ、参加者からは「思ったよりあった」「去年より多いかもしれない」と声を弾ませた。
そのあと掘ったタケノコを島上小学校でカットしてゆで、塩漬けにした。あとは発酵して完成するのを待つだけだ。
ボランティア部の3年丸山遙日(はるひ)部長(17)は、1年生の時から毎年、参加している。「今回は結構テキパキできたと思う。タケノコがありそうな場所も感覚でわかるようになってきた」と笑顔。「タケノコを持って山を下りるので体力は使うけれど、地域の人たちと交流できてやりがいがある」と話した。
ボランティア部は部員56人。つばめ桜まつりでの清掃活動や分水まつりのみこし運営補助なども行っている。
「燕市の中で地域に関わる活動をいろいろやっている」と丸山部長。「去年のメンマはおいしかった。ことしもおいしいメンマができると思うので楽しみにしてほしい」と自信たっぷりにPRしていた。




