新潟県燕市宮町の戸隠神社(星野和彦宮司)の春季例大祭で万灯(まんどう)を運行する2団体のうちのひとつ、木場小路万灯組(清水守之総代)は、宵宮の16日午後2時から出陣式と清め祓い式を行った。
抜けるような青空の下、色とりどりの紙の花で飾った山車(だし)の万灯に向かって星野宮司が神事を行った。
万灯組の役員ら20人が参列し、祝詞のあと玉ぐしをささげ、万灯の四方を神酒やきりぬさではらい清めた。
星野宮司は、昨年は小雨がふったりやんだりのなかでの出陣式だったが、ことしは五月晴れに恵まれたことを喜んだ。
「諸物価の高騰、世界的にはオイルショックなどで、日本のみならず世界中が大変、厳しい状況時代を迎えている」とし、万灯へ各地へ出向いて「大いに市民に勇気と力づけを与えていただきたい」と願った。
本来ならこのあと踊り子の「お玉」や若連中が氏子町内などを門付けに回るところだが、相手の要望などもあって出陣式と同時に市内福祉施設への門付けに出発した。
