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「困った時の燕三条」がトヨタと燕三条企業をつなぐ ハイラックス向けカスタムパーツを共同開発

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公益財団法人燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市須頃1)は10日、同センターのビジネスマッチング事業を通じて、トヨタ自動車と燕三条地域企業による共同開発プロジェクトが結実し、新製品が誕生したと発表した。

トヨタのハイラックス
トヨタのハイラックス

開発したのは、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」向けのカスタムパーツ。トヨタ自動車の技術者が同センターに相談したことがきっかけで、優れた加工技術をもつ燕三条地域企業とのマッチングが実現した。

同センターのビジネスマッチング事業は、燕三条地域がもつ多種多様な加工技術に精通した専任スタッフが、発注企業のニーズを聞き取り、最適な地域企業を紹介する。これまでに1,400件以上のマッチング実績がある。

今回のプロジェクトでは、製品化にあたり高い加工技術が求められた。3ミリ厚のアルミ板から高さ5ミリのフィンを一体成型する「超高難度プレス加工」に加え、熟練職人による「手曲げ」で精巧な曲線造形を実現する必要があった。

こうした難度の高い要求に対し、同センターの専任スタッフが対応可能な燕三条地域企業を選定して紹介。単なる企業紹介にとどまらず、試作から量産に至るまで、トヨタ自動車と地域企業の双方を伴走支援し、量産化の壁を乗り越えた。

同センターでは、発注企業の課題に対して「困った時の燕三条」として付加価値の高いマッチングを目指している。今回の事例についても、世界トップクラスのメーカーの高い要求を燕三条の技術力で解決した成功例としている。

同センターは今後も、燕三条地域企業の紹介窓口として、要望に応じた最適な企業を紹介し、製造業の発展に貢献していく。問い合わせは同センター(0256-35-7811)。

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